THE RAMPAGE川村壱馬×吉野北人、チームメイトだからこその息の合った演技で魅せる

男たちの友情と熱き戦いを描き、映画、ドラマなどがヒットを続けている『HiGH&LOW』シリーズと、不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』とのクロスオーバー作品、映画『HiGH&LOW THE WORST』が10月4日より全国公開される。

今作では『HiGH&LOW』シリーズから“漆黒の凶悪高校”と呼ばれる鬼邪(おや)高校、『クローズ』『WORST』から最強軍団と名高い鳳仙学園と、二校の闘争を軸に、それぞれの想いをかけた男たちの物語が繰り広げられる。鬼邪高の“頭”で定時制の村山良樹(山田裕貴)や、全日制で実力トップの強さを誇る轟(前田公輝)ら、これまでのシリーズに登場したキャラクターに、『HiGH&LOW THE WORST』では、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEとしてアーティスト活動もしている川村壱馬と吉野北人が全日制に加わり、対抗する鳳仙学園のリーダー・上田佐智雄を志尊淳が演じるなど、豪華な出演陣も話題となっている。

THE RAMPAGE川村壱馬×吉野北人、チームメイトだからこその息の合った演技で魅せる
(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX

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(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX

エキサイトニュースでは、同じ鬼邪高の全日制に通い、親友という花岡楓士雄と高城司を演じた、川村と吉野にインタビュー。普段からメンバーとして共に活動し、デビュー5年目を迎える息の合ったやり取りで、映画も取材現場も盛り上げてくれた。
取材・文/瀧本幸恵 撮影/山口真由子


『HiGH&LOW』は憧れの作品


THE RAMPAGE川村壱馬×吉野北人、チームメイトだからこその息の合った演技で魅せる

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――今作は『HiGH&LOW』と『クローズ』とのクロスオーバー作品となりますが、お二人は『HiGH&LOW』にどんなイメージを持たれていましたか?

川村壱馬(以下、川村):規模感がすごい、っていうのがありますね。アクションシーンとか、ストーリーとか、いろいろありますけど、とにかくエンターテインメントとしての規模感がすごい。あとは、やっぱりああいう男らしいテイストは好きなので、憧れてました。

吉野北人(以下、吉野):男なら誰しも憧れますよね。だから、自分のキャラクターと合うのかな? っていう思いはあったんですけど、出てみたいな、っていう気持ちはありました。『HiGH&LOW』はアクションシーンも多いけど、無意味に争うんじゃなくて、そこに戦う理由っていうのがあって。そういうのは男として熱くなります。それが今回、高橋ヒロシ先生の『クローズ』『WORST』とコラボもして、しかもそれに出演までできるってことで、不思議な気持ちと、嬉しい気持ちとでいっぱいです。

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(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX

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(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX

――今作に出演して、手ごたえとして感じていることはありますか?

川村:僕は自分で演じた楓士雄というキャラクターから学ぶことが多かったです。もともとの僕は、楓士雄ほど明るくもないし、人を引き付ける力もないし、愛されキャラでもないし。そういう自分にないものを持った楓士雄を演じる中で、川村壱馬として影響を受けました。自分で演じてはいるんですけど、終わってみて俯瞰で楓士雄を見たとき、そういう思いを持ちましたね。

吉野:こんなに大きな規模感で、すごいキャストの方々ともご一緒させていただいて、役者としていい経験になりました。これだけ大勢の人と一緒にお芝居することも初めてだったし、こういうタイプの役も初めてだったし、個人的にですけど、役者として見せ方や表現の幅が広がったかな、と思います。

――そんな中で、大変だったな、ってことを挙げるとすると?

川村:楓士雄のバカさ加減というか(笑)、振り切った明るさを出すのは、自分自身にはない要素だったので大変ではありました。しかも楓士雄はバカっぽく見えるけど、ちゃんと芯はある人で、ただのバカじゃない。本当に大事なことはわかっている人なので、そこの加減を表現するのは難しかったですね。

吉野:僕も司とは違って、もともとは決して怖い感じではないので(苦笑)、弱々しく見えないように、って心がけてました。表情に気を付けながら、言葉に重みが出るように声の出し方もこだわったり。そこは大変でした。普段はあんなことは言わないし、あんなオラオラしたキャラじゃないんで(笑)。

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(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX

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(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX

――今作に出演する中で、誰かに言われて印象的だったことはありますか?

川村:芝居に関して何かを言われる機会はそんなに多くはなかったんですけど、アクションにも感情を乗せないといけない、って言われたのは印象に残ってます。この順番で殴って、蹴って、っていう段取りだけじゃなくて、そこに「絶対に倒してやる」みたいな気持ちを乗せないといけない、っていう。そんなの当たり前のことだし、わかっていたことなんですけど、言われてみると、もっと感情が乗せられたな、っていうのがありましたね。もっと強めなきゃいけないんだ、って。

吉野:僕はHIROさんから「身体を鍛えて、ゴリゴリにしていけ」って言われました(笑)。撮影に入る1カ月前ぐらいだったと思うんですけど、それから毎日、ジムに通いました。もともとすごく細いんで、HIROさん的には『HiGH&LOW』の世界観に合わせろ、っていう意味で言ってくれたんだと思うんですけど。トレーニングをやってる(THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの)メンバーに日替わりでついて行って。昨日は陣さん、今日はRIKUさん、明日は(武知)海青とかって、毎日、違う人と行ってました。

――川村さんは一緒に行ったりしなかったんですか?

川村:僕は今ほど痩せてなかったので、最低限のトレーニングをするくらいでしたね。もともと標準ぐらいのがっちりはあるんで。

吉野:そもそもそんなに細くはないもんね。

――川村さんはそばにいて、吉野さんの変化を感じたりは?

川村:明らかに胸筋が盛り上がったりしてきてて。触ってみてびっくりしました。

吉野:そうなんですよ~。でももうあそこまでやれないです(笑)。

「驚くほど息がぴったり」。メンバー同士だからこその呼吸


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――お二人はそうやって普段のお互いもよく知っているわけですが、だからこそ、楓士雄、司を演じるお互いを見て、思うことはありましたか?

川村:(吉野は)司みたいにすごくクールって感じではないよね。

吉野:うん。全然違う(笑)。

川村:司は煮詰まるくらい思い詰めちゃうところがあるけど、(吉野は)抱え込み過ぎるってこともないし。それから、司は感情の起伏はありながらも、外から見えるテンションは一定に保ってる感じなので、そこは(普段の吉野のとは違うので)頑張ってるな、って。

――吉野さんから見た川村さんと楓士雄との共通点ってありますか?

吉野:芯が強いところ。(川村も楓士雄も)やることはやるけど、やらないことはやらない(笑)。

川村:まさしく(笑)。

吉野:極端というか。目的がはっきりしていて、ひとつのことに真っすぐ突き進むところは共通してますね。逆に楓士雄はバカっぽいというか(笑)。そういうところがあるんですけど、壱馬は賢いです。楓士雄みたいにはしゃいだりもしないし、クールなので、そこら辺は真逆ですね。

――じゃあ、あんな風にはしゃいでる川村さんを見るのは初めて?

吉野:僕らは初めてではないです。ファンの方とかは壱馬にすごくクールなイメージがあると思うんですけど、たまに家に遊びに行って、ゲームしてたりとかすると意外と一緒にはしゃいでます(笑)。

川村:確かに(笑)。叫んでるよね。

THE RAMPAGE川村壱馬×吉野北人、チームメイトだからこその息の合った演技で魅せる
(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX

――映画の序章ともなる、ドラマ版の『HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O』(日本テレビ系)では、雨が降る中、2人で取っ組み合いをするシーンもありましたが、相手がお互いだったからこそできたな、って思うようなシーンはありましたか?

川村:まさにそのシーンはホントに驚くほど息がぴったりで。アクションだからアドリブを入れたら危ないじゃないですか。それこそただの喧嘩になりかねないし。けど、それをやっても大丈夫だったんです。雨で足場の土がぐちゃぐちゃになっちゃってて、泥っていうより、沼みたいな感じだったから、滑って、踏み直してもまた滑って、っていう。次は殴らなくちゃいけないのに、それができなかったり、蹴ろうとして倒れちゃうとか。でもカットがかからないから、アドリブで続けてて。ただそれなのに実際に当たっちゃったりはしない。

吉野:まさに阿吽の呼吸(笑)。

川村:息がぴったりで。なので、アドリブでやった部分もちゃんと(本編で)使われてました。

――さすが、メンバー同士ですね。今回、共演者の人数もかなり多かったと思いますが、現場ではどんな感じでしたか?

川村:鬼邪高の全日メンバーみんなで、ヤンキー座りをして円になって、なぞなぞをやってました(笑)。

吉野:みんなで一生懸命考えてね(笑)。

川村:基本的に泰志役の佐藤流司さんと、轟役の(前田)公輝さんとかが問題を出してくれて、それをみんなでまじめに考えて。

吉野:たくさんレパートリーがあって。流司さん発信で始まって、そこから拡散して、みんなでやるようになって。

川村:全日みんないたよね?

吉野:10人くらいはいたかな。

――誰が強いとかってあったんですか?

吉野:公輝さんは強かったし、壱馬も強かった。僕は最後の最後まで考えてました(笑)。

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(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX

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――全日以外のメンバーとは?

川村:僕はしょっちゅう鳳仙学園の楽屋に行ってしゃべってました。「壱馬、お前、鬼邪高だろう」ってツッコミを入れられながら(笑)。今回、楓士雄役で良かったな、って改めて思ったのが、楽屋とかでの行動も楓士雄っぽかったというか。楓士雄がそうだったように、僕も鬼邪高、鳳仙学園、両方のメンバーと一緒にいたり。それは僕の性格もありますけど、楓士雄だったからできたところはありますね。

――共演者同士で演技について話すことはありましたか?

川村:基本的にはそんなになかったかな。細かいところで、こうした方がいいよね、みたいなのはありましたけど。もともと鬼邪高の全日メンバーは、個が強いから、そんなにまとまる必要とかはないと思ってて。ただ、ストーリーが進むにつれて一体感が出たらいいな、とは思ってたけど、そこは撮影をしながら一緒にいる中で自然と関係値を深められていったので。

吉野:みんなでの最後のシーンは、話し合って、こんな感じで見せよう、っていうのはしました。結構アドリブで、台本にないセリフも言ってます。

川村:その撮影がわりと序盤にあったんですよ。だからまだ自然な関係値がそこまでできてない状況だったのもあって、そのときは話し合ったりもしましたね。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカリストとしての一面も


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――今回、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの「FIRED UP」「SWAG&PRIDE」が、劇中歌として使用されています。スクリーンから自分たちの曲が流れてきたときはどう思いましたか?

吉野:『HiGH&LOW』の世界観にすごく合っているな、っていうのと、曲の疾走感がアクションをさらに引き立てるというか。歌が熱くなるところで、シーンとしても熱くなっているので、すごくマッチングしてて、より熱いものに仕上がってますね。

川村:「SWAG&PRIDE」はデモ音源の段階からすでにカッコ良すぎて。「早くレコーディングしたい!」って思ってました。レコーディングするまでは、どこでも、それこそお風呂とかでも(笑)、ずっと聴いてたし、僕、自分たちの曲ってレコーディングしちゃったらあまり聴かないんですけど、この曲だけは聴いちゃってます。そのぐらい気に入ってます。だから映画で流れたときは、もう「うわ~~~」ってなりました(笑)。

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――レコーディングのときは、これまでの他の曲とは違う感情が湧いたりも?

吉野:(映画での)情景を思い浮かべながら歌ってましたし、吉野北人というより、高城司として歌っていたところもあります。だからこれまでの曲とは全然違いますね。ゴリゴリな感じを出しつつ、熱い気持ちで歌いました。

川村:レコーディングをしたときはどこで使われるかわかってなかったんですけど、こういう感じのところで、こんな風に流れるんだろうな、っていうのを勝手にイメージしながら歌ってました。けど、そのときから『HiGH&LOW』の世界と絶対に合う、絶対にこれだ、とは思ってましたね。いい映画とかって、もちろんストーリーとか演出はそうですけど、音楽も重要だと思うんですよ。ゲームの話になっちゃいますけど、僕、『ドラクエ(ドラゴンクエスト)』が好きで。ストーリーとかが好きなんですけど、やっぱりあの音楽が鳴るとさらに上がるものがあって。音楽の力ってすごい、って思うので、それをこの曲でもやれたら、って思っていたので、気合は入ってました(笑)。

THE RAMPAGE川村壱馬×吉野北人、チームメイトだからこその息の合った演技で魅せる

――この映画はその曲が流れるシーンも含めて、グッとくるポイントがいくつかあったと思うので、お二人が完成作を観て、改めてグッときたところを教えてください。

吉野:ネタバレになっちゃうのであまり詳しいことは言えないんですけど、やっぱり最後の、みんなの気持ちが一緒になって敵のいる場所へ向かうところはグッときましたね。そこから始まるラストスパートは、感動的で熱くなれるので、皆さんにも注目していただきたいです。

川村:そのシーンはもちろんなんですけど、他で言うと、僕は、自分の出てないシーンは、完成作で初めて観て、それもすべてが集まってひとつの作品となっていることに感動しました。台本で読んだあの場面がこんな風になっているんだ、とか、こんな風にあの役者さんが演じていたんだ、とか。いろんな人たちの集大成じゃないですけど、力が集まってひとつの作品となっていて、全部のシーンが大事なので、見逃さないでほしいです。



プレゼント応募要項


映画『HiGH&LOW THE WORST』の公開を記念して、川村壱馬さん、吉野北人さんの直筆サイン入りチェキを1名様にプレゼントいたします。

応募方法は下記の通り。
(1)エキサイトニュース(@ExciteJapan)の公式ツイッターをフォロー
(2)下記ツイートをリツイート
応募受付期間:2019年10月3日(木)~10月17日(木)23:59まで

※非公開(鍵付き)アカウントに関しては対象外となりますので予めご了承ください。
※当選者様へは、エキサイトニュースアカウント(@ExciteJapan)からダイレクトメッセージをお送りいたします。その際、専用フォームから送付先に関する情報をご入力いただきます。
※当選した方に入力いただく情報はエキサイト株式会社がプレゼント発送に使用するものです。また、提供された個人情報は、同社サービスに関する連絡に限定して利用されます。
※DMでお伝えした期日までに返信をいただけなかった場合は、当選無効とさせていただきます。
※一部の地域では配達が遅れてしまう場合がございます。予めご了承ください。

皆さんのご応募をお待ちしております!
(エキサイトニュース編集部)

作品情報


THE RAMPAGE川村壱馬×吉野北人、チームメイトだからこその息の合った演技で魅せる
(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX

映画『HiGH&LOW THE WORST』
10月4日(金)全国ロードショー
出演:
鬼邪高校・全日制…川村壱馬、前田公輝、吉野北人、佐藤流司、神尾楓珠、福山康平、龍、鈴木昂秀、うえきやサトシ、中島健
鳳仙学園…志尊淳、塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史、坂口涼太郎
希望ヶ丘団地…白洲迅、中務裕太、小森隼、富田望生、矢野聖人
鬼邪高校・定時制…山田裕貴、鈴木貴之、一ノ瀬ワタル、清原翔、青木健、陳内将
市川知宏、落合モトキ/箭内夢菜/佐藤大樹、佐藤寛太/塚本高史、小沢仁志
企画プロデュース:EXILE HIRO
監督:久保茂昭(『HiGH&LOW』シリーズ)
アクション監督:大内貴仁(『HiGH&LOW』シリーズ/『るろうに剣心』シリーズ)
脚本:高橋ヒロシ(※)、平沼紀久、増本庄一郎、渡辺啓
(C)2019「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
※高橋ヒロシの「高」は、はしごだか
公式サイト:https://high-low.jp/movies/theworst/

ストーリー


“漆黒の凶悪高校”鬼邪(おや)高校。そこは定時制と全日制に分かれ、定時制の番長・村山良樹(山田裕貴)が鬼邪高校全体の頭を張っていた。鬼邪高の全日制に転入した花岡楓士雄(川村壱馬)は、いつか村山にタイマンを挑むべく、全日制の天下をとる野望を持っていた。

全日制は、実力トップの強さを誇る轟(前田公輝)と芝マン(龍)、辻(鈴木昂秀)の轟一派、二年を仕切る中越(神尾楓珠)と一年を仕切る中岡(中島健)が率いる中・中一派、狂った戦い方で成り上がる泰志(佐藤流司)と清史(うえきやサトシ)が率いる泰・清一派、楓士雄と幼馴染の司(吉野北人)と手下のジャム男(福山康平)が仕切る司一派ら、新世代が覇権を争う戦国時代を迎えていた。

一方、やや離れた街・戸亜留市では、幹部以外全員スキンヘッドの最強軍団、鳳仙学園が勢力を強めており、リーダー・上田佐智雄(志尊淳)を筆頭に、小田島(塩野瑛久)、沢村(葵揚)、仁川(小柳心)、志田(荒井敦史)の四人からなる鳳仙四天王“通称・小沢仁志”と幹部のサバカン(坂口涼太郎)が、過去最強の布陣を揃えていた。

そんな中、鳳仙の生徒が鬼邪高を名乗る者たちに突然襲撃され、時を同じく鬼邪高の生徒も鳳仙を名乗る者たちに襲われる事件が発生。仲間が襲撃されたことをきっかけに両校互いに敵対心を募らせてゆく。

Profile
川村壱馬(カワムラカズマ)

1997年1月7日生まれ、大阪府出身。2014年よりTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルとしてアーティスト活動をスタート。2017年1月25日、シングル『Lightning』でメジャーデビュー。これまで9枚のシングルと1枚のアルバムを発表。2019年10月30日に2ndアルバム『THE RIOT』を発売予定。2018年にドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優デビュー。

吉野北人(ヨシノホクト)

1997年3月6日生まれ、宮崎県出身。2014年よりTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルとしてアーティスト活動をスタート。2017年1月25日、シングル『Lightning』でメジャーデビュー。これまで9枚のシングルと1枚のアルバムを発表。2019年10月30日に2ndアルバム『THE RIOT』を発売予定。2018年にドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優デビュー。