「スカーレット」4話。作品を「ただのゴミ」「最悪」扱いし「一生懸命作った人に失礼だ」と叱られる主人公
連続テレビ小説「スカーレット」4話。木俣冬の連続朝ドラレビューでエキレビ!毎日追いかけます

(これまでの木俣冬の朝ドラレビューはこちらから)
連続テレビ小説「スカーレット」 
◯NHK総合 月~土 朝8時~、再放送 午後0時45分~
◯BSプレミアム 月~土 あさ7時30分~ 再放送 午後11時30分~
◯1週間まとめ放送 土曜9時30分~
「スカーレット」4話。作品を「ただのゴミ」「最悪」扱いし「一生懸命作った人に失礼だ」と叱られる主人公

『連続テレビ小説 スカーレット Part1 (1)』 (NHKドラマ・ガイド)

第1週「はじめまして信楽(しがらき)」4話(10月3日・木 放送 演出・中島由貴)


デリカシーのない喜美子
今日も謝らなくてはならない。
第三回のレビューで、妹の直子(やくわなつみ)が小憎らしいと書いたが、喜美子(川島夕空)もさほどいい子ではなかった。陶芸家の慶乃川(村上ショージ)の茶碗をボロクソに言って、草間(佐藤隆太)に「今日ひどかったね」とたしなめられるのだ。

草間に厳しく言われてすぐに反省して謝りに行く素直さは買う。が、いきなり「なにこれ」「あかんわ」「こんなんただのゴミやん」「最悪や」なんてたたみかける自由気まま度は、妹とどっこいどっこいだなと認識した。

冷静に考えれば、一話でいじめられたからとはいえ暴れていたし、草間には「日本人じゃない」などとびっくり発言をするくらいだから、単なる“良い子”ではないことはわかる。空気が読めないタイプかもしれない。それにしても「ただのゴミ」「最悪」とはとても悲しい言葉だった。

その一方でうきうきする気持ちもある。だって優等生過ぎたら面白くないもの。

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