「スカーレット」68話。徹夜で茶碗を10個つくりあげる喜美子。真冬の寒さも気にならない劇伴の力
連続テレビ小説「スカーレット」68話。木俣冬の連続朝ドラレビューでエキレビ!毎日追いかけます

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連続テレビ小説「スカーレット」 
◯NHK総合 月~土 朝8時~、再放送 午後0時45分~
◯BSプレミアム 月~土 あさ7時30分~ 再放送 午後11時30分~
◯1週間まとめ放送 土曜9時30分~
「スカーレット」68話。徹夜で茶碗を10個つくりあげる喜美子。真冬の寒さも気にならない劇伴の力

『連続テレビ小説 スカーレット Part1 (1)』 (NHKドラマ・ガイド)

第12週「幸せへの大きな一歩」68回(12月17日・火 放送 演出・中島由貴)


何度もレビューで書いているが、劇伴がすばらしい。
喜美子(戸田恵梨香)が恋愛と創作意欲がまぜこぜになった感情をやみくもに噴出すると、八郎(松下洸平)が黙って外に出ていってしまう。
残された部屋のなかに、鳥の声が寂しく響く。一瞬、コオロギか何かの虫と思ったが真冬だしなあと思い直した。

しばらくして、八郎が戻ってきて、信作(林遣都)に電話して喜美子も手伝うことを了承してもらったと言う。
八郎、どこまでもいい人だ。

「とやあ」と草間流柔道の掛け声を小さくつぶやき、電動ろくろを回し始める。

「とやあ」と喜美子が可愛く言ってみて、八郎が「ふふ」と笑うのが、戸田恵梨香も松下洸平もだいぶいい大人なので、なんか気恥ずかしくなった。そのあとの小さく跳ねまわるようなピアノと弦楽器のからみあうような曲の勢いで、違和感をすぐ忘れてしまったけれど。曲が良いから、朝の眠い目も覚めた。

陶芸の神様と勝負


冬野ユミの楽曲は素敵だが、喜美子はまだうまくつくれない。

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