review

松本潤・石原さとみ『失恋ショコラティエ』 7話 松潤の虚ろな瞳に「スラムダンク」精神を見た

←『失恋ショコラティエ』6話レビュー

松本潤・石原さとみ『失恋ショコラティエ』 7話 松潤の虚ろな瞳に「スラムダンク」精神を見た

新型コロナ感染拡大の影響で、各テレビ局では過去の番組の再放送や再編集版、傑作選などが多く放送されている。

フジテレビ系列で2014年1月〜3月にオンエアされた「失恋ショコラティエ」が再放送中だ。今作は、“リアル”で“切ない”片想いと、チョコっと“過激な妄想”ラブストーリー。エキレビ!で本放送時に掲載した、木俣冬氏によるレビューを再掲する(日付などは当時のまま掲載)。

後半10分、爽太のオンとオフのセリフとサエコのオンのセリフの応酬の凄み


「失恋ショコラティエ」第7話に魅入ってしまいました。なんといっても、後半の10分間。

主人公の爽太(松本潤)とその片思いの相手で、既婚者のサエコ(石原さとみ)が夜の公園で、向き合いながら延々語り続けます。ほぼ10分も。長っ。

正確には、最後はキスして、その様子を、密かに爽太に恋している薫子(水川あさみ)が目撃して、ショックを受けるまでがほぼ10分です。

10分間、爽太とサエコが会話しているだけ。そこには爽太のモノローグも少々入りますが。爽太のオンとオフのセリフとサエコのオンのセリフの応酬です。

基本、アップ。たまに、引き。いたってシンプルです。
アップといっても、「半沢直樹」のように俳優達の顔芸合戦が濃密なわけではなく、基本の表情一転突破な感じだったところが剛腕です。

石原さとみは、ぷくぷく、つやつやの唇をかすかに開きながら爽太を熱っぽく見つめ、松本潤は、ブラック松潤はどこに行った! という感じで、恋に憔悴しきった顔つきで、その瞳も虚ろ。そして自分語りをし続けます。

それを見ていると、完全に、この男、負けている! と思えるんです(松本潤ではなく、爽太のことです)。
例えば、毎晩、男のもとにやってくる幽霊が、朝になって、なんとか諦めて帰って行ったかと思って、ほっとして戸を開けたら、朝にはまだなっていなくて。
すべては幽霊の作戦で、男が憑かれてしまうというような。そんな怪談を想像してなりません。

あわせて読みたい

レビューの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

「失恋ショコラティエ + 石原さとみ」のおすすめ記事

「失恋ショコラティエ + 石原さとみ」のおすすめ記事をもっと見る

「失恋ショコラティエ + ドラマ」のおすすめ記事

「失恋ショコラティエ + ドラマ」のおすすめ記事をもっと見る

次に読みたい関連記事「花咲舞が黙ってない」のニュース

次に読みたい関連記事「花咲舞が黙ってない」のニュースをもっと見る

レビューニュースアクセスランキング

レビューランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2020年6月24日のレビュー記事

キーワード一覧

  1. 失恋ショコラティエ ドラマ
  2. 失恋ショコラティエ 石原さとみ

エキサイトレビューとは?

エキレビ!では人気のドラマやテレビアニメ、話題の書籍を人気ライターがレビュー、解説! 人気ドラマのあらすじや、話題の書籍が支持される理由の考察、国民的アニメに隠された謎の解明など話題の作品の裏話を紹介。

その他のオリジナルニュース

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。