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金曜ロードショー『となりのトトロ』 おべんじょ! サツキとメイの家は病人が死んだ家?

愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク) にあるサツキとメイの家(画像はオフィシャルサイトより)

日本テレビ系列で毎週金曜日21時より放送中の「金曜ロードSHOW!」。本日14日からは、“夏はジブリ”として、『となりのトトロ』『コクリコ坂から』『借りぐらしのアリエッティ』と、3週連続でスタジオジブリの名作が放送される。

これまでエキレビ!では多くのジブリ作品のレビューを掲載してきたが、今夜放送の『となりのトトロ』をテーマに書かれたライターたまごまご氏のレビューを改めてお届けする(2012年7月13日掲載)。

「トトロ死神説」「メイは死んでいる説」は単なるうわさ『となりのトトロ』

エキレビ!ジブリを掘り下げるSHOWの時間がやってまいりました。すごいね、金曜ロードSHOWはどこまでジブリるんでしょうか。と言いつつ自分も楽しいので見ちゃいますが。ラピュタとかトトロは三桁以上見てるのに!

さて、すっかりジブリの顔になった『となりのトトロ』。ジブリ作品としては2作目。色々紆余曲折を経て、難産の末に作られた作品です。

実は上映当初は『火垂るの墓』と同時上映でしたが、ジブリ映画としてはワースト2位の興行収入11.7億円。ワースト1位が『ラピュタ』。ちなみに『千と千尋の神隠し』は304億です。ひえー。

しかし今となってはテレビ放映が繰り返されて、日本人誰もが知っているジブリの看板作品。すっかり日本を代表する作品になりました。再放送時の視聴率は毎回20%。数多くの賞を受賞し、DVDやCDのセールスも半端ではありません。オープニングの「さんぽ」とか音楽の教科書に載ってますしね。

上映されたのは1988年。20代ならリアルタイムで映画館で見ていない人も多いでしょう。

さて、この『となりのトトロ』といえば、かわいいトトロたちの他に心に焼き付くものがあります。それは、とてつもなく緻密に描きこまれた背景。ある意味、いろんなモノが読み取れる第三の主役ですよ。

ここで、一つ疑問がわいてきます。カンタの家は農家ですから、畑と隣接した作りの家としてわかりやすく描かれています。ところが草壁家、メイとサツキが引っ越してきた家はちょっと作りがおかしい。なぜか? 実はこの家、病人が死んでしまった家だからです。

別にこれ「本当は怖いジブリ」とかそういうネタじゃないです。宮崎駿監督がはっきり公言している正式な設定です。そういえば一時期「トトロ死神説」とか「メイは死んでいる説」とか話題になりましたが、そちらは単なるうわさ。こちらのジブリ日誌でハッキリ否定されています。

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