横澤夏子の2020年は「会」 初めての出産でかけがえのない我が子と出会えた思い出に残る年に

横澤夏子アンケート

■今年は世界的に大きな変化があった年でしたが、どのような年でしたか?

初めての出産と、初めてのコロナがかぶってしまって右も左も分からない怖い毎日でしたが、1日1日がめまぐるしく過ぎてあっという間の1年でした。

■コロナの影響が出てくる以前、「2020年はこんな年にしたい」「こんなことをやろう」など考えていたことはありますか?

子どもと初めての経験をしたいと思っていました。

図書館や児童館、公園や遊園地にたくさん行きたいと思っていました。
吉本に開設した託児所で、劇場に来てくれたお客さんのお子さんも楽しませたいなと思っていました。

■外出自粛期間はどう過ごされていましたか?

ずっと家で子どもと過ごしていました。初めての子育てで、初めての外出自粛はとても息苦しいものがありましたが、テレビ電話をしたり、家庭用のプラネタリウムを買って、実際のアナウンスを流して楽しんでいました。

■コロナで受けたマイナス要素、プラス要素をそれぞれ教えてください。

マイナス要素は、人と会えなかったこと、外出での息抜きや気分転換が出来なかったことです。
子どもを連れてのはじめてのお散歩もなかなか行けず、随分と時間が経ってから、真夜中に誰もいない街を歩き、いつもの商店街がスラム街のように見えました。

プラス要素はおうち時間が増えて、家族と向き合うことができました。
お料理が大変でもありましたが、食べる時間が楽しみになったり、お取り寄せなどのサイトを見るだけでもテンションが上がったり、食べ物は元気が出るものだと改めて知りました。

■ご自身の価値観や人生観など、コロナ前と後とで変わったことはありますか?

人と会うことが、こんなにも大事なんだと知りました。
まだまだ会いたい人に会えない時期が続きますが、もし会えたら、その時間を思いっきり楽しみたいと思います。
わざわざ電話するほどでもないけど、会えたら話す、他愛のない話が一番大事なことも知れました。


■そんな2020年を漢字一文字で表すと?

「会」
初めての我が子に会えたことと、人と会えないことがこんなにも孤独で悲しいことなんだということを知れた年でもあるので、「会」にしました。
当たり前のように会いたい人に会えることがとても幸せに感じました。

■年末年始に楽しみにしていることはありますか?

子どもと過ごす初めての年末年始なので、家でゆっくりテレビを見て思いっきりダラダラしたいと思います!

■2021年はどんな年にしたいですか? チャレンジしたいことなどありましたら教えてください。

リトミックの資格を取るので、吉本の託児所が再開して、劇場を観に来られたお客さんのお子さんたちとリトミックをやって、小さな単独ライブができたらいいなと思っています!
イベントなどもたくさんできるように安心安全な毎日になったら嬉しいです!

◎横澤夏子
生年月日:1990年7月20日
出身地:新潟県糸魚川市
Instagram:@yokosawa_natsuko
*2月26日に第1子となる女児を出産。活動も再開し、仕事と子育てにと大忙し

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