『おちょやん』第16週「お母ちゃんて呼んでみ」<3月22日~3月27日放送>

『おちょやん』第16週あらすじ 井川遥と若葉竜也が再登場 なんと高城百合子と小暮真治は結婚していて…
写真提供/NHK

昭和12年12月、千代(杉咲花)の父、テルヲ(トータス松本)が亡くなって5年がたち、千代は30歳になった。その年の夏に始まった日中戦争で日本軍は勝ち続け、日本中が沸いていた。鶴亀家庭劇でも戦争を題材とした愛国ものの芝居「頑張れ!集配婆さん」が人気となっていた。


『おちょやん』第16週あらすじ 井川遥と若葉竜也が再登場 なんと高城百合子と小暮真治は結婚していて…
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そんなとき、千代は新派出身の子役、松島寛治(前田旺志郎)をしばらく預かってほしいと、鶴亀株式会社の熊田(西川忠志)から頼まれる。寛治に母はおらず、父を亡くしたばかりだった。千代と一平(成田凌)は寛治を預かり、一緒に暮らすことにする。

寛治は明るく、調子よく振る舞っていたが、どこか悲しみを抱えているようだった。千代は寛治に自分の子供のような親しみを感じていた。そんなとき、突然、高城百合子(井川遥)小暮真治(若葉竜也)が訪ねてきた。驚くことに、二人は結婚して、芝居をできる場所を探しながら、全国を二人で回っていた。そして、大阪から東京へ戻る列車が雪で足止めを食い、やってきたのだという。

『おちょやん』第16週あらすじ 井川遥と若葉竜也が再登場 なんと高城百合子と小暮真治は結婚していて…
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しかし、しばらくすると、百合子と小暮が特高警察に追われていることがわかる。二人がやろうとしている芝居は、検閲によってできなくなっていた。そのため、二人はソ連に渡ろうとしていたのだった。千代と一平は、百合子と小暮の芝居に対する覚悟を知る。
そんなとき、特高警察が千代と一平の家にやってくる。一平は、とっさに百合子と小暮を二階に上げ、押し入れの中に隠す。

番組情報

連続テレビ小説『おちょやん

2020年11月30日(月)~

<毎週月曜~土曜>
●総合 午前8時~8時15分
●BSプレミアム・BS4K 午前7時30分~7時45分
●総合 午後0時45分~1時00分(再放送)
※土曜は一週間の振り返り

<毎週月曜~金曜>
●BSプレミアム・BS4K 午後11時~11時15分(再放送)

<毎週土曜>
●BSプレミアム・BS4K 午前9時45分~11時(再放送)
※(月)~(金)を一挙放送

<毎週日曜>
●総合 午前11時~11時15分
●BS4K 午前8時45分~9時00分
※土曜の再放送

作:八津弘幸
演出:梛川善郎
音楽:サキタハヂメ
主演: 杉咲花
語り・黒衣: 桂 吉弥
主題歌:秦 基博「泣き笑いのエピソード」
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