
のん監督『Ribbon』キャスト第二弾発表
のんが脚本・監督・主演を務める映画『Ribbon』(2022年公開)のメインキャストが解禁された。【関連記事】NHK 連続テレビ小説『あまちゃん』レビュー一覧
のん演じる美大生いつかの父親役に、菅原大吉。母親役には、春木みさよ。
菅原・春木は、のん初監督作『おちをつけなんせ』(2019年)でものんと共演しており、息がぴったり。時には互いに反発し、時には愛情深く娘を見守る、両親と大学生の主人公との繊細でリアルな関係性を見事に演じている。
小野は、本作でのんと初共演。姉妹の日常のやりとりをコミカルかつ印象的に演じ、クスリと笑える場面も。生き生きとした演技で、物語に彩りを添えている。
のん→菅原大吉へのコメント
菅原さんとは、朝ドラでも共演させていただきましたが、『おちをつけなんせ』に出ていただきました。その時も菅原さんの魅力でめちゃくちゃ素敵なお父さんにしていただき、今回もぜひに…と思っていました。ちょっと変わったお父さんの役を面白く、そして優しく膨らませていただいて感無量です! こんなお父さんがいたらいいな、安らぎだな〜と思いながら撮影させていただきました。
のん→春木みさよへのコメント
春木みさよさんとは、『おちをつけなんせ』という映画を撮った時にもお母さん役を演じていただきました! その時はがみがみお母さんだったのですが、今回は打って変わってほわんとした天然お母さんです。以前の映画の時に春木さんともう一度やりたい! と思っていたので、念願が叶って本当に嬉しいです。親子のあるある!な絶妙な関係を素敵に演じてくださいました。
のん→小野花梨へのコメント
小野さんのパワフルで機敏な瞬発力によって、まいという役がとても面白い役になりました。感謝です。ちょっとギャグ要素の強いキャラクター設定だったのですが、リアリティを持って表現してくださり、撮影がとても楽しかったです。
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作品概要
『Ribbon』2022年公開
脚本・監督・主演:のん 山下リオ 渡辺大知 小野花梨 春木みさよ 菅原大吉
特撮:樋口真嗣
特撮プロデューサー:尾上克郎
製作統括:福田淳
エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之
クリエイティブ スーパーバイザー:神崎将臣 滝沢充子
プロデューサー:中林千賀子
企画:のん
制作プロダクション:ブースタープロジェクト
製作:日本映画専門チャンネル/non /スピーディ/コミディア/インクアンク
オフィシャルサイト:https://www.ribbon-movie.com
誰もが苦しんだ2020年――。心に光が差す青春ストーリー。
コロナ禍の2020年。 いつかが通う美術大学でも、その影響は例外なく、卒業制作展が中止となった。
悲しむ間もなく、作品を持ち帰ることになったいつか。いろいろな感情が渦巻いて、何も手につかない。心配してくれる父・母とも、衝突してしまう。妹のまいもコロナに過剰反応。普段は冷静な親友の平井もイライラを募らせている。
こんなことではいけない。