井ノ原快彦と道枝駿佑が親子役を熱演 映画『461個のおべんとう』dTVで配信スタート
(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会

井ノ原快彦と、なにわ男子道枝駿佑が親子役を演じた映画『461個のおべんとう』の配信がdTVでスタートした。

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本作の原作は、結成30年を超える人気バンドTOKYO No.1 SOUL SET渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。
。高校生の息子に3年間、毎日お弁当を作り続け、ささやかながら愛情溢れる毎日の記録が大きな感動を呼んだ原作を、『キセキ あの日のソビト』や『泣くな赤鬼』の兼重淳監督が映画化。原作の温かさを受け継ぎながら、お弁当をきっかけに不器用な親子が心を通わせる優しい感動作となっている。

井ノ原快彦が演じる父親・鈴本一樹は、Ten 4 The Sunsのギターボーカルを務める生粋のバンドマン。生活のすれ違いから、息子が15歳の時に妻と離婚してしまうが、「父さんの弁当が食べたい」という息子のリクエストに応え、「毎日お弁当を作る!」と約束する。

井ノ原は、実際に料理に挑戦しながら、慣れないお弁当作りに奮闘する一樹を好演。多くを語らない自由人であるがゆえに誤解されやすい一樹を、自然体な魅力で演じている。

さらに、KICK THE CAN CREWのKREVA、芸人のやついいちろうという豪華キャストが揃ったバンドTen 4 The Sunsとして、歌声とギターも披露。リアルなライブシーンは必見だ。

そして、その息子・虹輝を演じるのが道枝駿佑。中3の時に両親が離婚して中学受験に失敗するも、高校進学を決めて1年後に入学。両親との確執や、1歳年下のクラスメイトたちとの関係など、さまざまな悩みを抱える虹輝を繊細な演技で表現している。
本当の親子のような、井ノ原との息の合った芝居に注目を。

また、エンドロールでは、親子揃ってのデュエットも。Ten 4 The Sunsの楽曲を含め、劇中歌を担当したのは、原作者の渡辺俊美。物語を優しく彩る名曲もじっくり堪能できる。

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