新宿アルタの閉館日に多くの人…「新宿東口の猫視点」のタイムラプス動画を公開


45年の歴史に幕を下ろし、2月28日で閉館した新宿アルタ。その閉館日に撮影された屋外映像の一部始終が、クロス新宿ビジョンのYouTubeチャンネルにて公開されている。

新宿アルタの2軒隣にあるクロス新宿ビルは、「新宿東口の猫」などを放映するクロス新宿ビジョンを有しているが、ディスプレイの真下にカメラを設置し、周辺の映像をYouTubeでライブ配信している。今回投稿された動画は、このカメラで撮影したと思われる映像を再編集し、タイムラプス映像で人の流れを紹介している。

新宿駅前の広場では17時過ぎから人が集まり、閉館時間が近づくにつれて人数が増えていく。新宿アルタの閉館セレモニーが始まった20時30分には、柵の東側にまで人が溢れかえっていたが、45分頃から群衆が一気に崩れ始め、少しずつ人が減っていくのを確認できる。タイムラプスの映像では、新宿駅で夜中に行われている工事の風景も収められており、映像の中央にある工事現場がセレモニー終了直後から動き始めたり、小田急百貨店の跡地で巨大なクレーンが移動を繰り返したりしている。

3月1日の1時ごろより、アルタ側の車道では瓦礫の撤去作業を行っているが、クロス新宿ビジョンを運営する株式会社アンコンサルティングは、新宿アルタの隣にクロス新宿ビル2(仮称)の建設、クロス新宿ビジョン2(仮称)の設置を行い、2026年に開業させる計画を発表している。



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