藤原紀香、万博「日本館」名誉館長就任を報告「ご縁に感謝」
藤原紀香オフィシャルインスタグラム(@norika.fujiwara.official)より

女優の藤原紀香がインスタグラムを更新し、2025年大阪・関西万博の「日本館」名誉館長に就任したことを報告した。藤原は武藤経済産業大臣から辞令を受け取り、「地元関西での万博、このご縁に感謝しております」と喜びを綴った。


日本での万国博覧会開催は、2005年の愛・地球博以来20年ぶり。藤原は自身が前回の大阪万博(1970年)開催時には「この世に存在していないと思っていましたが、考えると、母のお腹の中に小さな命として存在していましたね」とコメントし、今回の万博のテーマである「いのち」に思いを馳せた。

これまで外務省や赤十字社、国連、消防、NGOなどと協力し、国内外の支援活動に携わってきた藤原。災害被害を受けた日本の地域をはじめ、アフガニスタンやカンボジア、バングラデシュ、東ティモールなどの途上国で取材を行い、貧困や戦争、環境問題に向き合ってきた経験を持つ。さらに、自身のNPO活動「スマイルプリーズ世界こども基金」を通じた教育支援を行う中で、「いのち」に関するテーマが自身の活動と深く結びついていることを実感してきたという。

藤原は、日本館のテーマ「いのちと、いのちの、あいだに」に触れ、「循環型社会の実現に向けた気付きをシェアしていくことを目指しています」と意気込みを綴った。日本政府が主催する日本館では、世界中の賓客を迎えながら、日本の伝統や技術、最先端の取り組みを国内外へ発信していく。

先日、日本館の内部を視察した藤原は、大屋根リングからの景色を楽しみながら、「各パビリオンの作り手がどれほどの知恵とアイデア、メッセージ、エネルギーを注ぎ作られているかを感じました」と万博への期待を膨らませた。「まだまだお伝えしたいことがたくさんあります」と締めくくり、今後の活動にも意欲を見せている。

【関連記事】
武藤経済産業大臣とのツーショットも この記事の「藤原紀香」の画像を見る
藤原紀香、夫・片岡愛之助の舞台復帰&誕生日を迎え感謝「嬉しい3月の始まり」
高城れに、スポーツ庁主催「Sport in Lifeアワード」で佐藤弘道と2ショット

【参照元】
藤原紀香オフィシャルインスタグラム

編集部おすすめ