土屋太鳳、東日本大震災から14年の思いを綴る「心の花が咲きますよう」
土屋太鳳オフィシャルインスタグラム(@taotsuchiya_official)より

女優の土屋太鳳がインスタグラムを更新し、東日本大震災から14年を迎えた思いを投稿した。

土屋は「14年前に感じた、あの空気や思い。
計画停電や休校が続き 撮影もストップした日々の中で 東京の家の窓から見上げる空は 毎日、たとえ晴れていても、不安な色に見えました」と振り返り、当時の記憶を綴った。そして、「東京にいてもそうだったのだから、ましてや…と思うと胸がいたみます。なのに、火災の影響も… 言葉になりません」と、現在もなお困難に直面している人々への思いを綴っている。

また、「自然とどう生きていくのか、自分には何ができるか、生活の中で、仕事の中で、考え続けたいと思います」と、自身が今後も向き合い続ける決意を示した。

投稿には、彼女の実家で育てられた胡蝶蘭の写真も添えられた。中には引っ越しの際に弱ってしまったものもあったが、「母が声をかけ続けて 綺麗に咲いてくれました」と明かし、被災地への祈りを込めるように「心の花が咲きますよう、 声をかけ続けたいと思いながら撮りました。届きますように」と願いを込めた。

さらに、震災支援プロジェクトのテーマソングとして知られる「花は咲く」にも言及。「西田敏行さんなどたくさんの方々が歌われていました。歌は、心を救うし集めるのだなと実感した歌でした」と、その歌が持つ力を実感したことを明かしている。


【関連記事】
今後も向き合い続ける この記事の「土屋太鳳」の画像を見る
羽生結弦、東日本大震災から14年の思い「何度でも向き合い、祈りを続ける」
吉岡里帆、能登半島地震復興祈念公演に向け稽古中「エンタメを通じて復興の力に」

【参照元】
土屋太鳳オフィシャルインスタグラム

編集部おすすめ