
女優の松田美由紀が14日、自身のインスタグラムを更新し、下北沢のジャズバー「レディ・ジェーン」への思いを綴った。1975年から続く同店は、2025年4月13日に惜しまれつつも閉店することが決まっていた。
松田は、10代の頃に故・松田優作さんに連れられて同店を訪れたことを回想。お酒は飲めなかったが、優作さんが常連であり、「この店でいろんな企画の話やら、喧嘩やら、いろんなことをやっていたんだと思います」と紹介した。
最終営業日には、家族全員で優作さんの思い出話に花を咲かせ、店内に飾られた写真やポスターを見ながら涙を流す場面もあったという。「私の青春が走馬灯の様にお店の中にあったんだな、って涙が溢れてきました」と吐露。
「レディ・ジェーン」は多くの文化人が通った場所として知られているが、下北沢駅周辺の再開発に伴い、建物の賃貸契約更新が認められず、閉店を余儀なくされた。
松田は、店の柱を一本持ち帰りたい気持ちを表現しつつも、「永遠なんてものは、無いのよね」と現実を受け入れ、閉店を惜しむ心情を綴った。最後に、「さよなら。ありがとう」と感謝の気持ちを込めて投稿を締めくくった。
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【参照元】
松田美由紀オフィシャルインスタグラム