ブンブンサテライツ・川島道行、脳腫瘍で療養中に死去。中野「本当に幸せ者です」

2人組のロックユニット・BOOMBOOMSATELLITESの川島道行が、10月9日(日)午前5時12分、脳腫瘍のため死去したことが10月11日発表された。47歳だった。



オフィシャルサイトでは「BOOMBOOMSATELLITES 川島道行病気療養中のところ、2016年10月9日(日)午前5時12分、脳腫瘍のため、逝去いたしました。ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでお知らせいたします。」と報告。



「これまでBOOM BOOM SATELLITES・川島道行を応援して頂きまして、心より感謝申し上げます。」と感謝を綴ると共に、後日ファンに向けた「お別れの会」を催す予定であることを伝えた。



【中野 雅之コメント】
10月9日午前5時12分、BOOM BOOM SATELLITESのボーカリスト川島 道行が旅立ちました。ようやく不自由な身体から解放されて、今頃は世界中を飛び回っているのではないかと想像しています。悲劇ではなく人生のゴールとハッピーエンドを手に入れた瞬間でした。今迄沢山のファンに愛され、歩んでこれた川島道行とBOOM BOOM SATELLITESは本当に幸せ者です。
川島道行に代わって改めてファンの皆様、今迄携わって頂いた関係者の皆様に感謝の意を伝えます。



「今迄支えてくれてありがとう。これからも僕たちが創った音楽を、共に過ごした時間と記憶を大切に、力強く生きていってください。」



「そして、最後に一言だけ言わせてください。ブンブンサテライツでした!!」



中野 雅之



川島は、1997年から脳腫瘍との闘いを続け、これまで数度の手術を重ねながら音楽活動を続けてきた。しかし、昨年9月、検査の結果脳腫瘍の再発が認められたため、ライブ活動を休止すると宣言。

その後、今年6月には「ブンブンサテライツとして最後の作品」として、シングル「LAY YOUR HANDS ON ME」をリリース。



中野雅之はこのリリースに際して、自身のブログで「現在、川島道行はミュージシャンとしての役割を終えて家族と共に穏やかな毎日を過ごしています。」と川島の様子を伝えていた。

編集部おすすめ