
11月22日、フジテレビ系『ぽかぽか』に、工藤阿須加が出演。元プロ野球選手の父・工藤公康氏とのエピソードを話す場面があった。
番組中、父・工藤氏の教育は厳しかったのでは?といった話題が振られると、工藤は「めちゃめちゃ厳しかったんですけど、めちゃめちゃ優しかったっていうのを先に言わせて欲しいですね」と前置きしつつ、工藤家の厳しいルールの1つとして、“キャッチボールのコントロールは野球未経験であっても正確に!”と紹介された。
これについて工藤は、「僕、高校2年生のタイミングまで父親とキャッチボールしたことなかったんですよ。仕事のものだと思ってましたし」と明かし、「中学校からうちの父の自主トレについて行ってる時もあったので。そしたら高校生の時に急にグローブ渡されて、反対側立てって言われたんですよ。キャッチボール始まって。子供ながらにちょっと泣きそうになったんですよ」「父親との初めてのキャッチボールだ!と」「みんなが言ってたのこれか~って嬉しいじゃないですか」と回顧。
続けて、「でもどんどん(距離が)離れてくんですよ。(父の)球めっちゃ伸びるんで」とプロ野球選手ならではの送球について説明しつつ、「未経験だとクラブを引いちゃうんですね。怖くて」「でも、パンって取らないと音が悪いじゃないですか。それをまず指摘されたんですよ。『引くな』と」「どんどん離れてくんで、肩は良かったんですけど、コントロールなんていいわけないんですよ」「キャッチボールのリズム崩れるじゃないですか。『俺の練習にならねぇ』」と、父の言葉を振り返った。
これについて、スタジオから「照れ隠しとかもありそうだけどね」といった声や、「自分のボールを受け止められるだけの身長とかになるの待ってた感じありますよね。お父様は」と声があがると、工藤は「でも僕、普通にキャッチボールしたかったっす!」と苦笑いしていた。