岸信夫防衛大臣は10日の記者会見で「小学校高学年から中学生を主な対象にした『はじめての防衛白書(まるわかり!日本の防衛)』を作成し、16日から防衛省ホームページで公開する」と発表した。「わが国の防衛政策に若年のうちから接していただき、理解を深めてもらいたい」としている。憲法と自衛隊の関係や中国・ロシア・北朝鮮など国別情勢を紹介する予定。


 岸大臣は「はじめての防衛白書では、令和3年版(2021年版)の防衛白書の内容のうち、我が国周辺の安全保障環境や防衛省・自衛隊の取り組みなどについて、若年層向けにできる限り分かりやすくまとめた」と説明。


 この中で岸大臣は「トピック別の『まんがで読む防衛白書』とは違い、ターゲットを絞ったわが国の防衛政策について幅広く学べるコンテンツを、初の試みとして新たに作成した。国の防衛には、わが国の将来を担う若年層を含む国民の理解と支援が不可欠。1人でも多くの皆様に御覧いただき、防衛省・自衛隊に対する理解を深めていただければと願っている」と述べた。(編集担当:森高龍二)