【写真】『水曜どうでしょう』藤村忠寿とサバンナ高橋のサウナトーク
報道志望でテレビ局に入社したものの、初任配属は希望とは真逆の営業のデスクワークだったという藤村。
「20代は球拾いの時期、面白いわけがない。その球拾いから、逃げずに、我慢し、流れに任せることも大事」と語り、長い会社員人生の中、理不尽な状況を“諦める”ことが成功につながったと語る。この“諦め”から大ヒットにつながった番組こそが“伝説のローカル番組”と称される『水曜どうでしょう』だった。
「低予算」というローカル局最大の弱点を逆手に取り、市販のデジカム1台と車1台で移動できる4人で、仕込み無しの行き当たりばったりのロケを行い、それを何週にも分けて放送するという「低カロリー」スタイルを徹底。当時大学生だった大泉洋の非凡な才能も相まみえ、一躍全国区の大ヒット番組に成長した。
また、現在でも不定期に新作を放送している同番組に対して、「いつまで続けるのか?」という高橋の質問に対しては、藤村から前代未聞の構想を含む驚きの回答が…。さらに、まだ“ととのって”いないこととしては、「映画を撮りたい」と一言。しかし、「撮りたいテーマや社会に問いたいことなんてない!」とのこと。金言と笑いがたっぷりの30分となった。
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