毎週日曜正午より「ABEMA NEWSチャンネル」で生放送されている『ABEMA的ニュースショー』、11日(日)の放送では、プロキックボクサーの女がサイン入りポスターを偽造しオークションサイトで落札者から代金をだまし取った疑いで逮捕された事件に触れ、“サイン”についてのトークを展開した。

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オークションでのサイン売買について、番組MCを務める千原ジュニアは「品川駅や新大阪駅で有名人を待ち伏せしている人から、『サインしてください』と言われることがある。
サインに添えるために『名前は?』と聞いて、『名前はいらないです』と言われると、売るために“名無し”にしているんだろうなと思う。俺は『売るんやったら、売ったらええわ』って気持ちで書いてるけど」とコメント。

これを受けて、タレントのでか美ちゃんは「そういう時、私は『なんで名前ナシなんですか?』『売らないでね』と色紙にふざけた感じで書いています。その人からしたら、ちょっと嫌かもしれないけど」と斬新な転売対策を明かすと、千原は「そしたら売られへんもんな」と思わず唸った。

また、お笑いコンビ・オジンオズボーンの篠宮曉は「同じ事務所の安田大サーカスは一人で仕事をしていても、3人分のサインを書いている。『一人だけのサインより、3人のサインの方がバランスが良いから』という理由で書いているようで、サインをもらった方も喜んでいるから良いと思うけど、その場にいない人のサインを書くってありなのかなって」と戸惑いながら打ち明けた。


千原は「それ、偽サインです」と一刀両断し、笑いを誘った上で、「俺がサインを頼まれて、せいじのサインも一緒に書くって感覚か。その感覚は俺にはないな」と話した。

さらに、アナウンサーのサイン事情について、進行を務めるテレビ朝日田中萌は「多くのアナウンサーは、楷書で局名と名前をそのまま書いていると思う」と明かす。千原は「確かに、お店に貼ってあるアナウンサーのサインはそう書いてはるね」と合点がいった様子で応じた。

また、番組では元お笑いコンビ・カリカで現在は演出家や脚本家、ラジオパーソナリティとして幅広く活躍しているマンボウやしろの身に起きた“ドーハの悲劇”を語る一幕も。「FIFAワールドカップカタール2022」の日本とコスタリカの一戦を現地・カタールで観戦する予定だったマンボウやしろは、「試合に間に合わなかったです」と千原に驚きの報告。


自身のSNSでも「ドーハにすらつけない悲劇」と投稿し、ネットを騒然とさせた。「空港の乗り継ぎを間違えて、試合の前半24分に着いた。雑でした」と猛省。

乗り継ぎを間違えてしまった理由を「理由はわからないけど、行き先が書かれた紙に“本来行くはずの空港”と“ドバイにあるもう1つの空港”の2つが書いてあった。行くはずじゃない空港の名前が先に書かれていたので、そちらに向かってしまった。急いで戻ったけど、搭乗のチェックインにあと10分間に合わず、次の飛行機を4時間半待つことになった」と悲痛な面持ちで明かした。


千原は「海外の人が本当は羽田空港に行かないといけないのに、成田空港に行っちゃった感じやな」と労った。一方で、マンボウやしろは「会場の雰囲気は最高だった。日本が強豪ドイツに勝った次戦だったので、現地・カタールの人たちが顔に日本の国旗をペイントしたり、日本の旗を持ったりしていた。そして、日本のユニフォームを着ているだけで現地の人に話しかけられて、すごく嬉しかった」と珍道中の傍らで、感激したエピソードを披露。千原は「行った甲斐がありましたよ。お疲れ様でした」と称えた。


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