若月佑美が、テレビ朝日系で毎週火曜夜9時から放送中のドラマ『星降る夜に』の第4話(2/7放送)から、千葉雄大演じる佐藤春の妻・うたとして出演することが発表された。

【写真】『星降る夜に』4話から、千葉雄大の妻として登場する若月佑美【4点】

『星降る夜に』は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)大人のピュアラブストーリー。
命の「はじまり」と「終わり」をつかさどる”対照的な2人”が星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を鮮やかに飛び越えながら「運命の恋」を育んでいく。

そんな作品の新たな展開として、『今日から俺は!!』(2018~2020年)や『私の家政夫ナギサさん』(2020年)、『劇場版ラジエーションハウス』(2022年)など話題作に連続出演し、女優・モデル・画家として多彩な才能を発揮している若月佑美が、来週2月7日(火)放送の第4話から出演することが決定。一星の親友・佐藤春(千葉雄大)の妻・うた役に扮し、胎内に芽生えた新たな命をめぐる夫婦の葛藤を繊細に演じる。

若月が演じる佐藤うたは、食品メーカーに勤めるキャリアウーマン。優秀で異例の出世も果たし、鈴がよく食べているカップ麺の企画担当も務めているほど。しかしある日、彼女は鈴が勤める「マロニエ産婦人科医院」に来院。
妊娠していることが判明するが、その表情は喜びとはかけ離れたもので、担当医である佐々木深夜(ディーン・フジオカ)はその反応に戸惑ってしまう。一方で、妻の妊娠を知った春はある事情から、父親になることを受け入れられず、自らの過去も相まって、うたの存在にも息苦しさを感じるようになってしまう。

また、うたの妊娠をめぐり、親友だからこそ、八つ当たりのような形で一星に気持ちをぶつけてしまう春。一星との間にまさかの亀裂が生じてしまう。さらに、妊娠を手放しで喜べないうたを目の当たりにし、産婦人科医である鈴と深夜の心にもそれぞれ、さまざまな想いが駆け巡ることに。若月演じる新キャラクターの登場で、登場人物たちの心の機微が浮き彫りになっていく今後の展開に、期待だ。


▽若月佑美(佐藤うた役)コメント
――出演オファーを受けたときはどんなお気持ちでしたか?

若月 すごくすごく嬉しかったです。ただ、題材として産婦人科や遺品整理など、命に関わるお仕事が描かれているので、きっと現場は大切に丁寧に繊細に作品を作られているのだろうなと、参加させていただくことに緊張もありました。

――脚本を読んだ感想を教えてください。

若月 春とうた、どっちの気持ちも分かるところが今回の物語の素敵な点であり、もどかしく苦しいなと思いました。普通でいようとすることが、普通ではなくなってしまったり、気を遣っているつもりが気を遣わせていたり…。考えれば考えるほど、とっても味のする内容でした。


――撮影中や撮影合間で、思い出に残っているエピソードは?

若月 北村匠海さんが撮影中じゃないときも、吉高由里子さんや千葉雄大さんに手話でお返事をされていて、びっくりしました。

――視聴者の皆さんに見どころやメッセージをお願いします。

若月 うたがぶつかる壁、抱える不安や悩みは現実の世界でも大いにあり得る話なので、身近に感じていただきやすい人物だと思っています。うたという人物に精一杯心から寄り添い、春としっかり向き合って、素敵な回をお届けできたらいいな、と思っています。ぜひ、よかったらご覧ください。

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