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番組MCを務めるAKB48の柏木由紀は「元々アイドルがすごく好きで、“推す側”も“推される側”も経験した」とした上で、「推される側にも責任が生じていると思う」と持論を訴えた。
続けて、「ファンの方から『結婚してください』『付き合ってほしい』と言われた時に、『いつかしようね』と応じたり、その場しのぎで『好き』と言ったりするのが、本当に良いアイドルですか?と思う。私の場合は、『結婚の約束はできないよ。“ファン”として応援してくれることが1番嬉しい』と伝える。そうすると、本当に良い“アイドルとファン”の関係性を築ける」と熱弁した。
また、その距離感が縮まっている現状について、「最近はアイドルが『ファンの人を喜ばせるために何を話そう?』と悩んでしまうなど、ファンの欲を満たすための活動になっているケースもある。本来は、私たちが歌って踊る姿を見て、ファンに元気になってもらいたいという気持ち。だけど、アイドル活動の本質について考える機会が増えた。距離の近さは良いことでもあるけど、“歪み”のきっかけにもなっていると感じる」と話した。
議論の最後には「ファンの方が応援してくれる気持ちが1番嬉しい。私は、ファンのみんなを“平等に”幸せにしたい」と柏木自身のポリシーを語った。
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