【写真】鈴子の心配をする母・ツヤ(水川あさみ)ほか『ブギウギ』第9回場面カット
『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。
百日咳にかかってしまい、しばらく休養することになった鈴子(澤井梨丘)。高熱でうなされる鈴子は、母・ツヤ(水川あさみ)に桃が食べたいとお願いをする。しかし、桃の時期はとっくにすぎており、どの果物屋にも桃は置いていなかった。
桃が手に入らずトボトボと帰宅したツヤに、ゴンベエが「これで良かったら」と新聞紙の包みを手渡す。中には、季節外れのはずの桃が入っていたのだった。ツヤは「どっからもってきたん!?」と聞くも、ゴンベエは笑って「記憶にございません」と言うだけった。
桃を食べてすっかり元気になった鈴子。百日咳ではなく”ただの風邪”だったことが分かり、家族は拍子抜け。見舞いにやってきた同期の白川幸子(小南希良梨)と桜庭辰美(木村湖音)とも仲を取り戻し、三人で仲良くお風呂に入ったのだった。最後には、ツヤが「笑う門には福来るやな」と第二週の週タイトルを呟き、第9回が締めくくられた。
ゴンベエが桃を差し出したシーンについてネット上では、「え?あの人(ゴンベエさん)神様かなにか?」「そのうち正体がわかるときが来るんだろうな」「ゴンベエさんの謎が深まるばかり…」「ゴンベイさんがほんまのお父ちゃんかな?」と今後のゴンベエに注目する声が多く寄せられていた。
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