【写真】蒼井優と趣里、ほか『ブギウギ』16回場面カット【5点】
『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。
山寺に立てこもり、ストライキを始めた大和礼子(蒼井優)率いる梅丸少女歌劇団(USK)の劇団員たち。スズ子やリリー白川(清水くるみ)もストライキに参加し、山寺で稽古を行っていた。記者たちはこの”桃色争議”を大々的に新聞に取り上げ、劇場の前には毎日客が押し寄せる事態になっていた。
ある日、新聞を見て心配をした劇団員たちの親が揃って山寺にやって来た。スズ子の両親は差し入れを持ってきており、劇団員たちに挨拶をして回る。そんな両親の姿を見たスズ子は「恥ずかしい」と言いながら、どこか嬉しそうなのだった。
ツヤは場を仕切りながらも、劇団を背負う存在の礼子のことも気にかけ「大和さん、大丈夫でっか」と声を掛ける。礼子は少し驚きながらも「はい」と笑顔で答え、少しの間ツヤの姿を見つめていた。両親たちが帰ったあと、礼子はスズ子に「うらやましいな。私は踊った歌ったりしているところを親に一度も見てもらったことがないから」と本音を吐露するのだった。
礼子の本音を引き出した母・ツヤの気遣いに、ネット上では「色んなことに気がつく偉大な母過ぎる」「理想の母だわ」「大和さんに大丈夫か、と声をかけたスズ子のお母ちゃん。
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