お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#244が、22日(日)23時より放送された。

【写真】「ブレイキングヤンチャオーディション」で爆笑する藤田ニコル、ほか番組カット【7点】

番組では、バラエティ界の新たな“ヤンチャ芸人”を発掘する企画「ブレイキングヤンチャオーディション」の第6弾を放送。
大悟とKAZMA(しずる)、村上(Aマッソ)、原田泰雅(ビスケットブラザーズ)が審査員を務め、モデルでタレントの藤田ニコルがスタジオゲストとしてオーディションを見守った。

オーディションには、中川ひちゃゆき(シカゴ実業)、熊元プロレス(紅しょうが)、髙比良くるま(令和ロマン)、仮屋想(青色1号)の若手ヤンチャ芸人4人と、林万介(かたつむり)、本間キッド(や団)、溜口佑太朗(ラブレターズ)、スーパー3助(にゃんこスター)の中堅芸人4人が“レジェンド枠”として挑戦した。

“レジェンド枠”オーディションでは、中堅のおじさん芸人たちが若手顔負けのエネルギーとしぶとさを発揮し、これまでにない混戦状態に。オーディション中盤では、突如スタジオに鳴り響いたファンファーレの曲に合わせ、出走ゲートに入った競走馬のように一列に並んだ4人。曲が止まるとスタートを切り、縦横無尽に動き回る4人の大立ち回りに審査員たちは爆笑。

ノブが「もう終わりましょう」と中断を求める一方、KAZMAは「ヤンチャだな」と感嘆。
原田は先輩芸人たちの闘志あふれる姿に「夢ぐらい身動き取れないんだけど」と戦々恐々とし、ニコルは「涙出ちゃう」と笑い泣きするなど、スタジオがカオスな空気に包まれた。

その後、4人でのチーム芸に可能性を見出した大悟は、突如「4人揃って?」と誘導。大悟の声に即座に反応した4人が叫び声をあげながら決めポーズをとると、4人のポーズがまさかのビシっと決まり、大悟を爆笑させた。続けて、大悟の「戦隊ヒーローもできそうだな?」という声に応え、担当の色を言ってから、“○○マン”と名乗る戦隊ヒーローの登場シーンを即興で再現することに。

女性隊員として審査員の村上を巻き込み、ひとりひとり身振り手振りで表現しながら自己紹介を終えると、「5人揃って…○○マン!」の渾身の決めポーズを披露。クライマックス感満載の盛り上がりに、一同総立ちの爆笑展開となりましたが、ノブは「こんなんが出来上がって何がどうなんねん」とツッコミ。
全力でやりきった5人に、大悟は「コイツらかわいいわ」とコメントした。

また、ひちゃゆき、熊元プロレス、くるま、仮屋の若手4人のオーディションではモノマネやギャグ、大喜利などで対決。抜群の安定感で笑いを連発するくるまと、それに食らいつくひちゃゆきと仮屋。それぞれが個性を発揮する中、熊元プロレスは次々と襲いかかる即興ネタに大混乱。熊元プロレスのあまりの苦戦ぶりに、ノブが「もうダメかもしれません」と止めに入る場面も。

さらに、「にこるん」の4文字であいうえお作文をする対決では、審査員の4人も挑戦するも、最後の1文字「ん」を担当した原田の回答でスタジオはなんとも言えない空気に。
「実力の3分の1も出てねぇな」とツッコんだくるまに、原田は「『チャンスの時間』で型が壊れてきてんだよ」と返し、笑いを誘った。

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