稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新番組『ななにー地下ABEMA』#3(ABEMA)が、17日(日)20時より放送された。

【写真】新しい地図の3人に”衝撃”企画を提案したひろゆき、ほか番組カット【4点】

『ななにー 地下ABEMA』は、新進気鋭のクリエイターが稲垣、草なぎ、香取のためのオリジナル企画を用意。
世の中の常識にとらわれない新企画を続々と行い、3人のまだ見たことのない一面を見出していく。

今回のテーマは「ななにー企画会議」。実業家の西村博之(以下、ひろゆき)がフランスからリモートでゲスト出演したほか、チャンネル登録者数410万人越えの YouTubeクリエイター・水溜りボンドのカンタ、劇作家、演出家、脚本家、女優とマルチに活躍する根本宗子の3名が、ななにーメンバーに今後やってほしいことをプレゼン形式で発表した。

番組の冒頭では、ひろゆきが番組がヒットを生み出すための企画を発表。歯に衣着せぬ発言で人気のひろゆきの口から飛び出した企画は、なんと「稲垣・草彅・香取×EXIT、元ジャニーズとサウナで対談」というもの。この攻めた企画案に香取は思わず天を仰いだ。


しかし、ひろゆきは「もう少し尖った案を出していたんですけど、忖度によって消された」と裏事情を暴露し、香取は「忖度によって(企画が)丸くなってこれですか?」と、さらに困惑した様表情に。しかしこのスタジオメンバーの困惑っぷりを気にも留めず、ひろゆきは「“新しい地図”って名前なのに新しいことをしていないじゃないですか」と口にし、さらにスタジオメンバーを凍りつかせる。

また、本企画の背景には新たなファン獲得の狙いがあると説明し「元ジャニーズの方と(新しい地図の)お三方の誰かが話をしただけで、話題になってスポーツ新聞などに記事化されるんですよ」「(ニュースを目にした人が)『ななにー地下 ABEMA』を見にきてくれるので、3人のフォロワーではない層に『今、こういうことをやっているんだ』と伝わる、話題になると思ってこの企画を考えた」と意図を説明。

続けて、「5年くらい前から(新しい地図の3人が)あまりテレビに出なくなったことで、あと5年くらいすると、“新しい地図”を見たこともない子どもたちが大人になる」「そのうち『この人たち、誰?』っていう人たちが発言権を持つようになるんですよ、若手に知られていないと、仕事もどんどん減っていくじゃないですか」

「今までとは異なるところで露出していく、といったことを意識してやらないと、これからもこの業界でやっていくのであれば厳しいのではないかと思います」「古くからのファンの人たちは(これからも)自分たちの思い通りの感じでいてね、後の人生なんて知ったこっちゃないよ、と他人事だと思うので、本当にそれに従うのが(今後の)長い人生いいのか…?」と怒涛の勢いでコメントした。

今まで真剣な様子でひろゆきのコメントを聞いていた香取は「(ひろゆきの)言っていることが分からなくもない」「“新しいことをしている風”ではいたいなっていう感じはしています、でも(長い間)いろいろなことをやってきたので、ゆっくりもしたい」と、今の気持ちを話した。また、このサウナ対談企画が成立するかについては「僕はちょっと無理かな…僕サウナ苦手だから」とコメント。


稲垣は「僕サウナは好きなんです、でもサウナに入っている自分は(カメラに)撮られちゃダメなんですよ、髪の毛も崩れるし…」とNGを出した。最後の砦となった草なぎは「面白いですか、これ?人の気まずさを見て何が面白いの?」と本企画をバッサリ。この草なぎらしさ全開のコメントにひろゆきは爆笑、スタジオメンバーも笑いに包まれた。

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