国内最大級のアニメアワード『日本アニメトレンド大賞 2023』が、「ABEMA」にて12月27日(水)夜8時より生放送された。

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本番組では、メインMCに就任した、ハライチ岩井勇気NONSTYLE井上裕介、天津・向清太朗、マヂカルラブリー・村上をはじめとする、アニメ好き芸能人とともに、2023 年のアニメトレンドを振り返ったほか、2024年の話題作をいち早く紹介。


「ABEMA」をはじめ、各大手メディアから収集したデータを参考に“2023年バズった作品”を表彰する「日本アニメトレンド大賞 授賞式」では、各部門の大賞作品が発表されたほか、2024年新作アニメの映像を一挙お届けする「アニメハンティング2024」、アニメ好きが激推しする「アニメ化希望の名作マンガ発表会」などの企画が実施された。

2023年のアニメトレンドから、2024年の注目作まで、まさしくアニメ業界の今とこれから届けた本番組。そんな番組の目玉でもある「日本アニメトレンド大賞 授賞式」では、2023年に放送されたアニメ作品の中から、ネット/アニメ業界で“一番バズったアニメ”が続々と発表に。

X・TikTok・Spotify・Yahoo! JAPAN・アニメ!アニメ!・アニメイトなどのプラットフォームやメディア、そして国内最大級のユーザー数を誇るABEMAアニメでの視聴データを元に、2023年のアニメ作品を徹底分析。「アニメニュース賞」「アニメソング賞」「アニメグッズ賞」「アニメニュース賞」の4つの部門の“大賞”作品のほか、2023年のアニメで最も輝いた作品「日本アニメトレンド大賞」が発表された。

まずは、2023年、アニメ界に衝撃を与えたニュースを表彰する「アニメニュース賞」が発表され、劇場版『名探偵コナン』が受賞した。
今年、初の興行収入100億円を突破、またそれに先立ち実施された『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』TV初放送、「金曜ロードショー」で“2週連続”コナン放送などのニュースが話題となった本作。

劇場版『名探偵コナン』製作委員会からの受賞コメントも到着。「青山先生をはじめとするスタッフ・キャストなど関係者、また、八丈町ほか、多くの外部協力者の皆様、そして、応援してくださったたくさんのファンの皆様のおかげです。劇場版『名探偵コナン』が多くの人々の協力と熱意に支えられていることに改めて感謝し、来年以降も素晴らしい作品をお届けできるよう邁進してまいります。ありがとうございました」と感謝を送った。

続いて発表された、作品を大いに盛り上げた楽曲に送る「アニメソング賞」では、Spotifyで国内のみならず海外でも「最も再生されたアニメ関連楽曲」で第1位、Tiktokでも楽曲の年間再生数第1位を獲得するなど、もはや社会現象とも言われる大ヒットを記録した、アニメ『【推しの子】』OPテーマ、YOASOBI『アイドル』が受賞。


YOASOBIの2人は「今年1年かけて『アイドル』が『【推しの子】』と共に沢山の反響をいただき、YOASOBIを新たなステージに連れて行ってくれたと感じています。来年もYOASOBIらしく、かっこいい楽曲を届けていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」とコメント。喜びを語ったYOASOBIに、スタジオからは「これは納得」「今年のアニソンはアイドルの独壇場」と絶賛のコメントが飛び交った。

また、人気を測る重要なステータスでもあるグッズが売れて話題になったアニメを表彰する「アニメグッズ賞」では、大人気男性アイドル育成ゲーム『あんさんぶるスターズ!!』より、アニメイトで年間売り上げトップ3を独占したという『あんさんぶるスターズ!! P.A.shots!!』シリーズが受賞。紫之創役の高坂知也、礼瀬マヨイ役の重松千晴がスタジオに登場した。

高坂は「2人でグッズを紹介する配信番組をやっているのですが、実物を目の前にして。
テンションが上がったまま、その熱量をお届けする形で、グッズには貢献したとおもってます。栄誉ある賞をいただき嬉しく思います」。

重松は「まずは総勢50名以上のキャストと制作されているスタッフの皆様に代わりましてお礼申し上げます。たくさんのキャスト、スタッフと応援されてくださってる皆さまのおかげで長く続いたコンテンツですので、そういう点でもグッズの制作につながっていると思います。また、グッズの宣伝番組をやらせていただいているという点でも誇らしく思ってます」とファンへ感謝を送った。

部門賞最後の発表となった、世間の話題をさらったアニメを表彰する「アニメ話題賞」では、映画化も果たした大人気アニメの第2期『呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変』が受賞。


「ABEMA」での年間再生ランキングで第1位を記録したほか、Xの年間会話数で2位に10万以上の差をつける340万以上を記録し、軒並みトレンド入りを果たすなど、圧倒的な話題性を獲得しての受賞となった。

急遽スタジオに駆けつけた主人公・虎杖悠仁役の榎木淳弥は、「原作がすばらしいのはもちろんなんですけど、その原作をさらにふくらませてアニメーションを作ってくださったMAPPAさんの力があってこそだと思っております。それについていくように、声優陣もがんばってアフレコをさせていただいた結果だと思っておりますので、とてもうれしいです」と喜びのコメント。スタジオは大きな拍手に包まれた。

そしてついに、2023年のアニメで最も輝いた作品に送る「日本アニメトレンド大賞」が発表に。栄えある大賞は、「Yahoo!検索大賞2023」においてアニメ部門で第1位、楽曲部門で『アイドル』が1位など、数々の快挙を成し遂げた『【推しの子】』が選ばれた。


受賞を受け、有馬かな役の潘めぐみ、プロデューサーの山下愼平、吉岡拓也が登場。吉岡は「全スタッフを代表しまして、このような栄えある賞をいただきましたことを皆様に御礼申し上げます。ありがとうございます。本当に大きな応援のうねりを我々も感じてまして、皆さんの応援のおかげで本当にすごい景色がいま見れてるなと思っております。引き続き応援どうぞ、よろしくお願いいたします」。

山下は「本来ここにいるべきは監督とか、クリエイターの皆さんにも届けたいなとおもっています。
今日は、こうして潘さんも来ていただいているので、スタッフでもお祝いしたいなと思います」とそれぞれコメント。

潘は「星野家の皆さんがいることが望ましかったんじゃないかなと思うんですが、キャストを代表して、今年推しの子を、そして推しの子たちを国内問わず、国内外で皆さんに愛していただき、推していただき、本当にありがとうございます。“来年もアンタの推しの子になってやる!”」とコメントした。

そうして、全ての受賞が終わり、岩井は「『【推しの子】の』の年だったんじゃないかなと思うようなトレンド大賞でした」と授賞式を締めくくった。

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