【写真】『ブギウギ』第121回場面カット【5点】
オールスター男女歌合戦当日。
まずは水城が真っ赤な衣装で「ラッパと娘」を歌う。”私を見て!”と言わんばかりの情熱的なダンスと歌声に会場は大盛り上がり。若さと自信に満ちあふれた水城の姿を、スズ子も舞台袖で見守る。水城と過去の自分を重ね合わせていたのか、涙を浮かべながら全力の拍手で水城のステージを称えた。
スズ子が楽屋に戻ると、そこには茨田りつ子(菊地凛子)の姿があった。「水城アユミに怖気ついてやしないかって」とスズ子を心配していたのだ。当のスズ子はすぐにでも歌いたいと、爆発しそうなほど感情を昂らせ「聞いとってくださいね」とそそくさとステージに向かう。
スズ子がステージに立つと、観客がワッと沸いた。「ヘイヘイブギ―」のリズムに合わせて手拍子をしながら、会場を一つにしていくスズ子。「ヘーイヘイ!」の合いの手で更に観客を巻き込み、最後は出演者みんなで熱唱。
スズ子の集大成とも言えるステージに、SNSでは「圧巻。泣いた」「趣里ちゃん、ちゃんと大トリの風格を身につけていてさすが!」「銭湯にいた少女の頃のまま『みんなを楽しませたい』という気持ちがズバーンと伝わった」「完全に聴衆の心を掴んでバドジズに巻き込んでた」など、絶賛の声が集まっていた。
来週はついに最終週「世紀のうた、心のうた」が放送される。
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