【別カット】岡田紗佳、撮りおろしカット&写真集カット
──写真集の発売、おめでとうございます! ズバリ見所は?
岡田 これまで出した2冊の写真集は、関東圏で撮影してきたんですよ。海外での撮影は今回が初めて。それに街の中や海辺などの“室外撮影”も実は今まであまり経験がなくて。だから今度の写真集は、見ているだけで私と一緒に旅行しているような気分になるんじゃないかと思います。
──海外は具体的にどこだったんですか?
岡田 タイのパタヤです。滞在中、天気はずっとよかったですね。気温は45℃くらいあったんですけど。
──45℃!? 致死レベルの酷暑じゃないですか!
岡田 いや、湿気がなかったから意外に過ごしやすかったですよ。海外ならではのトラブルとかも特になく、撮影はスムーズに進みましたし。今までの写真集は室内での撮影が中心だったから、キメキメのカットが多かったんですよ。
──これだけグラビアで活躍しているのに、プールや海がNGだったんですか?
岡田 水がすごく苦手なんですよ。生まれたときから大嫌いで、どうしても入れないんです。でも今回はプールに少し入ったり海辺で横たわったりしているので、その頑張りにも注目していただけたらと(笑)。
──高校生の頃から芸能界で活躍していた岡田さんですが、30歳になったということで今回の写真集でも“オトナの色気”を期待してよろしいでしょうか?
岡田 色気かぁ……。でも、たしかに撮影に対する意識は変わってきたかもしれません。もともと私はモデル(集英社『non-no』専属モデル)出身ということもあって、身体を絞ろうとしていたんですね。だけど今は無理して痩せようとはせず、柔らかさとか丸みを大事にしていまして。グラビアの場合、自然体のほうがいい気がするんですよね。
──キャリアがこれだけ長いと、ファン層もだいぶ変わったんじゃないですか?
岡田 『non-no』の頃は、当たり前だけど女性しかいなかったです。
──競技麻雀のMリーグも非常に盛り上がっていますしね。
岡田 麻雀のイメージがここ数年で大きく変わったなと感じるんです。ちょっと前までは、麻雀というと賭博だし、男の人がタバコをスパスパ吸いながらお酒を飲みつつ打つものという認識があったと思うんですね。だけどMリーグはノーギャンブル宣言をしているくらいだし、すごくクリーンなんですよ。今は女流プロも多いですし。女性が打っていることに違和感がなくなったからこそ、見る人も女性が増えたのではないかと私は考えているのですが。
──その象徴的存在が岡田さんというわけですね。
岡田 いやいや、そんなことは……(苦笑)。あとは男性プロでもカッコいい人がいっぱいいるので、推し活の一環として麻雀を見ている女性も多いんですよ。
──支持層が広がっているのは事実だから、今回の写真集は今までのファン以外にもアピールできるチャンスでは?
岡田 そうだといいんですけどね。以前、フォトエッセイを出したときは9割くらいが麻雀ファンだったんです。最近は親子とか夫婦の方が多いんですよ。
──群雄割拠のグラビア界にあって、ご自身の強みはどこにあるとお考えですか?
岡田 麻雀を打っているときとの“ギャップ”じゃないかと思います。勝負している表情って、グラビアとのときとはまったく違いますから。もともと私は女の子らしい性格でもないんですけど、今回の写真集では普段なかなか見せないような女性らしさをアピールできたんじゃないかなって。ぜひチェックしてみてください!
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