【写真】イタリア出身・ユリコタイガーさんの『ソニック』シャドウ・ザ・ヘッジホッグのコスプレカット【11点】
今回、お話を伺ったのは、アクションゲーム『ソニック』シリーズより、シャドウ・ザ・ヘッジホッグのコスプレをしていた、イタリア出身のユリコタイガーさん。この日は同作品に登場するソニック・ザ・ヘッジホッグのコスプレをした友人・NRK the Hedgehog(@nrk_h)さんと併せ(条件を縛って複数人でコスプレをすること)で参加していた。長年コスプレをしていると憧れていた人との共演や、辛くてコスプレを辞めたいと思うこともあるそうだが、それでも続けている理由などを訊いてみた。
――コスプレ歴は長いですか?
ユリコさん 13歳からやってて、いま16年目くらいですかね。年齢がバレちゃいそうですが中身は24歳です!(笑)
――コスプレを始めたキッカケはを教えて下さい。
ユリコさん コスプレのことはよくわからなかったのですが、イタリアのお祭りでみんながコスプレというか仮装をしているのを見ていました。初コスプレが7歳のころにセーラームーンをしたのが最初です。
――元々ゲームやアニメが好きだったんですか?
ユリコさん 好きでした!お父さんがゲーム大好きなオタクだったので、私が3歳のころには「ファミコン」「セガサターン」などのゲーム機が家にありました。それが日本を好きになったキッカケでもあります。
――コスプレを本格的にやり始めたのはいつ頃ですか?
ユリコさん コスプレって日本だけの文化だと思っていたんですが、中学生の時に雑誌を読んでいたらイタリアやフランスのイベントでできるものだと知りました。
――それから続けていると。
ユリコさん 自分の憧れの好きなキャラクターになれることが夢のようだから、ずっと続けたいなと思います。でも実は、コスプレやめたいなと思ったことが何度もあるんですよ。めんどくさいことも多々ありますし、特に「コミケ」とか暑かったり寒かったりでストレスを感じることもあります。でも、いろんなアニメやゲームに出会うと「このキャラ演じてみたい」「衣装作りたい」と思っちゃうんです。
――結局好きなんですね。
ユリコさん そう、やめられないんだろうなって思います。だから老後のコスプレを考えているんですよね(笑)。例えばいつかおばあさんになっても、そのときは着ぐるみや、すごく濃いメイクでコスプレしたいんです。
――ちなみに今日、イベントに参加することは1週間前に決まったとか。
ユリコさん 急遽予定が空いてしまって、「1人で行くのはちょっと寂しい…。
――元々どういう関係ですか?
ユリコさん 日本にはソニックのコスプレイヤーがあまりいないので、NRKさんの存在は昔から知っていました。私もソニックが好きでずっとコスプレをしていたので憧れの存在でした。
――憧れの人と一緒にコスプレしているということですか!素敵ですね。
ユリコさん いまだに信じられないくらい不思議な感じです。
――では、今だから言える失敗を教えて下さい。
ユリコさん めっちゃ失敗しまくりですよ!
――例えば…。
ユリコさん とにかく嫉妬しやすいです。他のコスプレイヤーさんが1年でフォロワー10万人いってていいなぁとか。私なんて10年頑張ったのに!って。でもそんなことを思うたびに他人と比べちゃダメだなぁと思っています。
――嫉妬はしないほうがいい?
ユリコさん でも、NRKさんも最初、私を見て嫉妬したことがあると言っていたんです(笑)。
――素敵ですね。では、そんなNRKさんに作ってもらった衣装のお気に入りポイントを教えて下さい。
ユリコさん 帽子ですね!可愛くないですか!?持ち帰りたいんですよ。「売った方がいいよ」って何回言ったか!私は衣装作りは苦手なので、デザインも衣装製作もできるNRKさんにお任せして大正解です!
――最後になりますが、今後の目標は?
ユリコさん 目標はもう叶えたんです!ずっとアイドルになりたいという夢があったのですが、この前ロックメタルアイドル「絶世のインペリアルドール」のメンバーとしてデビューしました!1ヶ月で3、4回はライブすると思いますので。是非遊びに来てください!!
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