お笑いコンビ・ニューヨークがMCを務める、ABEMAオリジナル番組『愛のハイエナ season3』の#6が、2月18日(火)よる23時より放送された。

【写真】逮捕されるに至った経緯を詳細に明かす清水【6点】

『愛のハイエナ』シリーズは、"愛に飢えたハイエナ"となったニューヨークとお笑いコンビ・さらば青春の光の4名が、"愛"をテーマに人間の"欲望"をあぶり出し、つい覗き見したくなる"瞬間"にしゃぶりつく、遠慮を知らないドキュメントバラエティ。


今回放送の#6では、「清水良太郎はちゃんと反省しているのか?」という疑問を解消するべく、2017年に覚せい剤取締法違反で逮捕された、ものまね界のレジェンド・清水アキラの息子でタレントの清水良太郎に元尼神インターのナ酒渚が直撃取材。逮捕の裏側や当時の心境など、ものまねタレント2世の不祥事として世間を騒がせた事件の真相に迫った。

「なぜ覚せい剤に手を出してしまったのか?」という質問に、違法賭博報道で9ヶ月間の謹慎処分を受けたことが始まりだったと振り返った清水は、「(謹慎中に)悪い先輩が『お前暇だろう』『差し入れ持っていくなー』って言って、その差し入れが薬だった」と告白した。

また、逮捕されるに至った経緯についても詳細に明かした清水。女性と2人でホテルにいた際、「おかしくなってた。勝手にこの人(相手の女性)もやってるんだろうなと思っちゃった。平気で目の前で(覚せい剤を)やり出しちゃった」と回顧。

その女性が帰った後、「(ホテルの)窓ガラスの下の方に8人くらい立ってた」「まあいいやと出て行った」とホテルを出たところで警察に出くわした清水は、「俺はやってない」と否定し、その場で持ち物検査を受けるも「ないんですよ!出てこないんです。なぜなら(窓から)見えた瞬間全部捨てた」と当時の状況を激白。警察署で尿検査を受け、その日は釈放されたもののその翌日に妻子がいる自宅に警察が逮捕状を持ってやってきたと、逮捕の瞬間までを克明に語った。

さらに事件当時の自分を「何もかもナメてました」「家族の事、世の中の事、芸能界の事も人の事も、自分の事をやってくれてる妻、親、友達、ナメ腐って見てました」と振り返った清水。「営業に行けばお金になる」「(営業)一発100万円くらいで月に平均で7、8本。
その時は親父と同じ事務所だったんで、折半と考えても月に300~400万円稼いじゃう」と当時のギャラ事情を明かし、「本当に“調子に乗る”そのものだった」と懺悔した。

そして、逮捕から5日後、警察署へと面会に来た父・清水アキラから「保釈金は出さない。それでいいか?」と言われた清水は「まだ入って1週間くらいでしんどかった。早く出たいしか考えてない。『それは無理だよ』って言った。売られた気持ちだった」という心境だったものの、世間の厳しさを教えるためにあえて保釈金を払わないことを決断した父に「お前が頷いてくれないと、俺は(報道陣に)嘘は言えない」と諭され、納得。

面会の最後に「2人でプラスチック越しに手を合わせた。『お前は頑張れ。あとは何とかしとくから』って帰って行った」と父の姿を振り返った清水は、「房に戻って1時間くらい泣き続けた」「人生で初めて親の愛を知った」「(それまでは)気づかなかった、親ってすげぇなって」と打ち明けた。そんな清水は、父との再共演を目指して路上ライブから活動を再開し、「もう一回(父と)ステージに立ちたい」と今後の目標を語った。

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