今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第7回が8日(火)に放送された。

【写真】朝田家に一筋の光が、『あんぱん』第7回【5点】

腕を怪我してしまい、3カ月は石屋の仕事ができなくなった釜次(吉田鋼太郎)。
饅頭屋の内職の仕事もなく、くら(浅田美代子)は「あての着物を売ってこようかね…」とこぼす。少しの貯金や結太郎(加瀬亮)が残したお金はあるかもしれないが、育ち盛りの子ども3人と“大飯くらい”の豪(細田佳央太)、大人3人がしばらく暮らしていくには心元ないのだろう。

米びつの中を不安そうに覗く羽多子(江口のりこ)とくらを見たのぶ(永瀬ゆずな)は、お弁当は「いらん」と断り学校へ。授業中も上の空で、子どもながらに「これからのこと」を考えていたのだ。そんなのぶはある日、「ヤムおじさん(阿部サダヲ)が作ったあんぱんをウチで売ろう!」と思いつく。

しかし、ヤムおじさんは御免与町を出ていくのだという。のぶが「お願いします!ヤムおんちゃんのパンは、悲しい人を元気にして笑顔にする力があるき」と頭を下げるも、ヤムおじさんは「人生はな、思いどおりにはならないもんなんだよ」と改札を出てしまった。

嵩(木村優来)と二人、しょんぼりと駅のベンチに腰かけていると、汽車に乗ったはずのヤムおじさんが「団子屋呼んでこい。あんこがなきゃ、あんぱんにならねぇだろ」と戻ってきてくれた。のぶはキラキラ目を輝かせ、またもや猛ダッシュで団子屋に向かうのだった。

SNSでは「ヤムおじさん、何だかんだ良い人だな~」「ヤムおじさんとの交渉成立。のぶすごいな」「『人生は思い通りにならない』の台詞は、のぶ嵩2人に頼られて嬉し戸惑う素振りも含めて、ちょっとヤムの過去が見えたね」「朝田家頑張れ!」など、ヤムおじさん“残留”に喜びの声が寄せられていた。


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