【写真】高石あかり&幼少期役を務める福地美晴の2ショット、ほか【3点】
第113作目の連続テレビ小説『ばけばけ』は、松江の没落士族の娘・小泉セツがモデル。外国人の夫、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとしたヘブンと共に「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた、名も無き人々の心の物語に光をあて代弁者として語り紡いだ夫婦の物語だ。
ヒロイン・松野トキ役の高石は、4月2日に京都市内ロケでクランクイン。現在は、岡部たかし(父・司之介役)、池脇千鶴(母・フミ役)、小日向文世(祖父・勘右衛門役)らと順調に撮影を行っている。今後はスタジオでの撮影に加えて、舞台地・松江などでもロケも予定されている。
またトキの幼少期役には、674人の応募者の中から福地美晴が選ばれた。
▼松野トキ役・高石あかり コメント
クランクインいたしました!本読みの段階から既に『ばけばけ』のおかしな世界観ができあがっていて、撮影を本当に楽しみにしていました。こんな朝ドラ見たことないと思わず笑ってしまうシーンも多く、和やかな空気感の中、撮影しています。愛と笑いにあふれる現場作りをしてくださった『ばけばけ』チームの皆さんには感謝しかありません。これから一年間、いろいろなハプニングの連続だと思いますが、そんな日々さえも楽しみながら頑張ります!
▼松野司之介役・岡部たかし コメント
緊張と緩和が行ったり来たりのクランクイン!おかしみが生まれる瞬間です。実際おもろい。
▼松野フミ役・池脇千鶴 コメント
無事クランクインして、緊張しながらフミを生きています。夫役の岡部さん、お義父様役の小日向さん、トキの子ども時代を演じる美晴ちゃん。松野家のみんなに支えられながら、笑って楽しく撮影しております。ここから先はヒロインの高石あかりちゃんに頼りながら、精一杯笑って生きていきます。どうでしょう。今のところクスクス出来る場面なので、このままあまり深刻にならずに優しい物語であると良いのですが……。わたしも大して先も知らずワクワクしております。みなさん、温かい目でついてきて応援してください!
▼松野勘右衛門役・小日向文世 コメント
クランクインの日に初回の家族のシーンを撮影しまして、これからこの家族とトキを中心に仲良く過ごしていくんだなと、撮影がとても楽しみになりました。食卓のシーンでは、家族が集まってしじみ汁を飲んでほっとする姿が微笑ましくて、貧しいながらもほんわかした、家族の絆を感じるシーンになっていると思います。撮影ではちょんまげをつけているので、朝ドラを撮影しているとは思えません。
▼松野トキ(少女期)役・福地美晴 コメント
オーディションに受かったと聞いた時はとてもびっくりして、「本当に!?」と何度も聞いちゃいました。私が演じるおトキちゃんは父上、母上、おじじ様からたくさんの大好きをもらって毎日をすごしています。みなさまと一緒にお芝居ができると思うと、ワクワクです!毎朝、『ばけばけ』が楽しみで、ついお布団から出ちゃうようなドラマになったらうれしいです。一生懸命頑張ります!
▼制作統括・橋爪國臣 コメント
クランクインいたしました!高石あかりさんが松野トキそのもので、たたずまいや一瞬一瞬の表現が本当に魅力的で心を奪われています。一緒にスタジオにいて過ごす時間はぜいたくそのものです。岡部たかしさん、池脇千鶴さん、小日向文世さんとは本当の家族のようですし、円井わんさんとはずっと前からの親友だったに違いない深い絆を感じ、物語の世界がとてもリアルに立ち上がっています。
ヒロインの少女時代を演じる福地さんは、674人の応募者の中からオーディションで選ばれました。ピュアで、自然体で、髙石さんの小さい頃はこうだったかもしれないと思うほどのお芝居です。そして、トミー・バストウさんは私たちも驚かされるほどの徹底的な役作りを積み重ねてくれており、ヘブンさんがとても魅力的なキャラクターとして存在感を放っています。
寛一郎さん、さとうほなみさん、佐野史郎さんをはじめ、他の出演者の方々も素晴らしいお芝居を見せてくれています。エキストラの方々も、スタッフも全員が『ばけばけ』の世界観を作り上げようと一丸となって取り組み、情熱あふれるチームで制作できていると思います。
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