今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(総合・月曜~土曜8時ほか)第14回が17日(木)に放送された。

【写真】ジェラシーの視線を向ける嵩、ほか『あんぱん』第14回【5点】

第14回では、予告映像で話題になっていた千尋(中沢元紀)の“告白シーン”が登場。
千尋はパン食い競争で転びそうになったのぶ(今田美桜)をスマートに助け、のぶはずっとお礼を言いたいと思っていた。蘭子(河合優実)やメイコ(原菜乃華)、嵩(北村匠海)が見守る浜辺で、のぶは「本当にありがとう」と感謝を伝える。

さらに、パン食い競争で1等になれたことで「大切なことを思い出した」というのぶ。それは、“女子でも思いっきり夢を追いかけてえい”という父の言葉だった。のぶはパン食い競争での出来事がきっかけで、体操の教師になるという夢を見つけることができた。のぶをアシストし、さらにラジオまで譲ってくれた千尋は、のぶにとってヒーローのような存在だっただろう。

お礼に、と差し出された朝田家のあんぱんを受け取った千尋は、思わず「わし、大好きです」とのぶを見つめる。ジェラシーの視線を向ける嵩のカットの後、千尋は「朝田パンのあんぱん」と続けた。のぶも身構えていたのか「あっ…」と驚いたような声を出し、メイコは「たまるかー!お姉ちゃんのことかと思うた!」と大盛り上がり。しかし千尋はその後も、のぶにじっと視線を送っていたのだった。

SNSでは「千尋くんの『大好きです』にドキッとして、『朝田パンのあんぱん』のオチ、いいわあw」「大好きですに、のぶちゃんへの想い溢れてたような気がした」「千尋の『大好きです』はパンだけじゃない(のぶには伝わらず)」「嵩ジェラシー発動しちゃう!」など、千尋の“告白?”にさまざまな声が寄せられていた。

【あわせて読む】松嶋菜々子『あんぱん』で見せた圧倒的な美と存在感─なぜ彼女は今なお輝き続けるのか
編集部おすすめ