【関連写真】『ダウンタウンDX』30周年時に掲出された時代を感じさせるポスター
活動休止中のダウンタウンは先日、夏にも動画配信をスタートさせることを発表したが、このニュースに対し山里は「活動再開に対してはいろんな意見があると思います」と前置きしつつ、「見たい人が見ればいいという、そういう形がメディアとかで新しい形になっていくので、この形がどうなるかってのも、我々、こういう仕事してる人間としても、すごい注目のポイントだなと思います」と語った。
さらに山里は、「吉本興業としてはファンドを立ち上げたり、動画を配信するということで、これから会社側の見解とかも必要になってくると思うので、注目していきたいポイントです」と続け、所属事務所や業界全体にまで波及する変革になる可能性を冷静に指摘した。
一方で、25日放送の関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」では、小籔千豊が「僕らが思ってたダウンタウンの未来じゃないなとは思うんですけど」と率直な思いを吐露したうえで、「これが成功したら、個人で影響力を持つ人たちもプラットフォームに進出していくかもしれない」と語れば、EXIT・兼近大樹も、「見たくない人は見なくていいっていうものなんで、何かいいんじゃないかな」とコメント。吉本芸人も“新しい何か”が生まれると予感しているようだ。
ネット上でも「めちゃくちゃたのしみ。コントや漫才も見れるのかな…」「全盛期を知らない世代だから、司会で番組回している印象しかない。今もコンビで定額制コンテンツを配信していくパワーがあるのか正直、疑問」「新しいお笑いを生み出せるのかがポイント」などとさまざまな声が上がっているが。独自のプラットフォームなら自由度も高いだけに、ファンの期待値が高まるのは間違いないだろう。
テレビが変わっていく中、どういう形でこの新しいプラットフォームが広がっていくのか、同業者たちにとっても目が離せないようだ。
【あわせて読む】「ラヴィット!」TBS赤荻アナ、「おさわり禁止です」発言でスタジオ騒然! 川島明は「アナウンサーの言い方違うぞ」