GW明けの5月7日より放送開始した「タウンワーク」のCMをもう目にしただろうか? オレンジ一色の背景をバックに、黄色いパーカーを着た今田美桜が「タウンワーク、タウンワーク、バイトするならタウンワーク」と、アメリカ民謡「聖者の行進」のメロディで歌うという内容で、今田はリズムを取りながらすました顔で淡々と歌う。凝った演出はないが、最後にニッコリと笑顔を見せる今田が印象的だ。


【関連写真】今田美桜、透明感あふれるグラビアショット

「歌が脳内再生されてしまう」「今田美桜ちゃんのタウンワークの歌がクセになりそう」と、視聴者の評判も良いが、一部からは「今田さん、前より歌上手くなったのでは?」といった声も聞こえてくる。

今田といえば、昨年まで人材派遣会社「グロップ」のCMに出演し「グロップで始めよう新しい毎日を」と歌うシーンが注目を集めていたが、過去には歌が苦手なことを告白していたのだ。

2022年に『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した時のことである。

「本当に苦手で。CMとかで歌わなきゃいけなかったりして嫌なんです」とこぼしていたのだ。

また、今田がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』ではこんなシーンも。13日に放送された第32回でのことだ。

今田演じる朝田のぶと妹のメイコ(原菜乃華)、柳井嵩(北村匠海)と弟の千尋(中沢元紀)、嵩の友人の辛島健太郎(高橋文哉)の5人が浜辺で語らい、健太郎が弾くギターの伴奏に合わせて唱歌『椰子の実』を歌う場面で、歌ったのは主に原と高橋、そして北村の3人。今田はただニコニコと笑顔で手拍子をするだけで、歌を歌うことはなかったのだ。

歌が苦手という今田に気を遣い、今田は歌わないという演出になったのかもしれない。とはいえ、「グロップ」や「タウンワーク」で歌う今田が好きという視聴者は少なくなく、『あんぱん』でも「美桜ちゃんの歌も聴きたかった」という視聴者は少なくなかったようだ。ドラマで歌唱する今田も見てみたいものだ。


【あわせて読む】今田美桜が2年半ぶりに『週プレ』表紙に、ヘルシー美ボディを披露
編集部おすすめ