美容家で元女優の君島十和子さんが5月16日、お笑い芸人のCRAZY COCOのYouTubeチャンネルにゲスト出演し、最新の美容法や意外な失敗談、過去の後悔などを明かした。5月30日に60歳の誕生日を迎える現在も、年齢を感じさせない美しさで注目を集める一方、飾らない語り口や親しみやすさでも支持されている。


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君島さんは動画内で、最近効果のあった美容法について聞かれると、「季節によって寝具、ベッドカバー、パジャマとかを変えることによって睡眠の質がすごく上がると改めて感じた」と告白。「裸で寝てらっしゃらないんですか」と突っ込まれると、「ちゃんとパジャマ着てます」と苦笑いで返しつつ、現在は疲労回復をサポートするとされるリカバリーウェアをパジャマとして使用していることを明かした。

しかし、ある時に帰宅後すぐにリカバリーウェアに着替えたところ、体が「お休みモード」になってしまい、「夕飯を食べるのもめんどくさくなっちゃって、早くに寝ちゃったの。そしたら夜中3時くらいに目が覚めて…」と失敗談を披露した。

また、40代で後悔したこととして、運動、目の周りのケア、頭皮マッサージを怠っていたことを明かした。いずれも美容にとっては非常に重要で、手抜きすべきではなかったと悔やんでいるという。完璧な美容家というイメージが強かったが、失敗や後悔も隠さず話す姿が反響を呼んでいる。

食生活についても、普段は美容に配慮したものを冷蔵庫に常備しているが、家族旅行の際には「解禁」として普段控えている食事を楽しむという。徹底した美意識を持ちながら、ストイック一辺倒ではないバランス感覚も、視聴者にとって親しみやすく映ったようだ。

君島さんは女優として活動後、1995年に服飾デザイナー・君島一郎さんの息子・君島誉幸さんとの結婚を発表し、芸能界を引退した。いわゆる"華麗なる一族"である君島ファミリー入りは大きな注目を集め、当時は羨望の的となった一方、あまりの華やかさは一部で嫉妬の対象にもなった。

しかし、その後の君島家にはさまざまな騒動があった。
ブティックを中心に展開していた「君島ブランド」は経営状態が悪化し、1996年に君島一郎さんが急逝すると、遺産相続を巡る親族間の争いも報じられた。

そうした中で、君島さんは美容の世界で自らの道を切り開いてきた。女性誌などで美容情報を発信し、2005年にはスキンケアブランド「FTC」を立ち上げ、クリエイティブディレクターとして活躍。今では大人世代の「美のカリスマ」の代表格として知られ、彼女を支持するファンは"トワラー"とも呼ばれている。

まもなく還暦を迎える今も、透き通るような肌や変わらないスタイルを維持しているが、支持されている理由は美貌だけではない。完璧な美しさは、ともすれば「別世界の人」という印象につながりやすい。だが現在の君島さんは、美容の成功例だけでなく、失敗や後悔、家庭でのエピソードも話す。結婚当初のイメージとは異なり、今の彼女は美しさが嫌味にならない。

さらに、夫と30年以上連れ添い、さまざまな局面を乗り越えてきたことも、現在の支持につながっている。単なる玉の輿婚のイメージにとどまらず、紆余曲折を経ながら美容家、実業家として実績を積み重ねてきた。その歩みには、外見の美しさだけでは説明できない芯の強さがある。

今年3月放送の日本テレビ系バラエティ『踊る!さんま御殿!!』では、長女で宝塚歌劇団出身の女優・君島憂樹と親子共演。
番組では、美のカリスマでありながら、娘からツッコミを受ける微笑ましい姿を見せ、このギャップも視聴者にとっては魅力になっている。

現在の君島さんは、かつての"華麗なる一族に嫁いだ女性"ではなく、君島家を支える大きな存在として見られている。ブランドを育て、SNSやYouTubeでも美容情報を発信し、長女との共演でも話題を作る。その姿からは、単なるセレブではなく、自らの力で道を切り開いてきた女性の物語が見える。だからこそ、多くの女性を引きつけるのだろう。

君島十和子さんが支持される理由は、美貌もさることながら、多くの女性があこがれる「凛とした生き方」にあるのかもしれない。

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