●曾祖母の影響で「美空ひばり博士」に
昨年の『日本レコード大賞』で新人賞に輝いた演歌の新星・梅谷心愛。目標にしていたというこの受賞に到達するまでには、福岡から一緒に上京して応援くれた家族の支えや、コロナ禍で活動ができない「人生で一番キツかった」という経験もあった。


そんな梅谷にインタビューし、歌手になるまでの軌跡やファンの存在、4月9日にリリースされる新曲「秘密の花」への向き合い方、さらにはドラマ『カルテット』愛、今後の目標にいたるまで、たっぷりと話を聞いた――。

○中学の友達の前で「お祭りマンボ」を歌ったら…

――少し日が経ってしまいましたが、昨年末の日本レコード大賞新人賞おめでとうございます。

ありがとうございます。デビュー前から家族もそうですし、いつも一緒にいてくださる皆さんと一緒に目指してきた賞なんです。なので、決まったと言われても実感がわかなくて、レコ大の舞台に向けての練習を始めてから本番をイメージして思い描いていたのですが、実際には生放送ですごく緊張しまして、本当に一瞬の出来事でした。出番が終わって後でLINEを見たら「手が震えてた」「今日は緊張したの?」とメッセージが来ていたくらいで(笑)

でも、たくさんの方が見守ってくださって、ものすごい照明を受けながらデビュー曲の「磐越西線ひとり」を歌うと、「ここまで頑張ってきてよかった」「一緒に頑張ってきてくださった皆さんに、本当に“ありがとうございます”の気持ちを伝えたい」という思いにもなり、ずっと夢の中にいるような不思議な気持ちでした。

――歌との出会いは美空ひばりさんだということですが、そのきっかけはひいおばあさんなんですよね。

記憶はないんですが、私が3歳くらいの時から、ひいおばあちゃんにカラオケに連れて行ってもらっていたみたいで、5歳くらいの時にはひばりさんの曲を口ずさみ始めていました(笑)。小学生の時もずっとひばりさんの歌や昭和歌謡を聴いていて。その頃は一青窈さんの「ハナミズキ」とかが流行ってる頃だったので、「みんなこういうのを聴いてるんだ!」「J-POPってジャンルがあるんだ!」と驚いたのを覚えています。

――そこで美空ひばりさんからJ-POPに移るということにはならなかったんですね。

そうですね。
やっぱりひばりさんを愛してしまっていたので、なびかなかったですね。

――友達とカラオケに行く時もひばりさんや昭和歌謡を歌われていたのですか?

はい。中学生になってカラオケに行くようになって「お祭りマンボ」を歌ったのですが、みんな乗り切れない感じの反応で。一緒に盛り上がろうとしてくれるのが申し訳なくなっちゃって、ちょっとずつJ-POPを勉強して、中学3年になってまた一緒に行くようになりました。

――そうした中で、7歳でヤマハ主催ミュージックレボリューション奨励賞を受賞したのを皮切りに、各地のカラオケ大会で次々に優勝されていきました。

地元のステージとかお祭りとか、大分とか佐賀とか九州のいろんなところで歌わせていただいて、それがすごく楽しかったんです。そういう活動を支えてくれた家族やおばあちゃんのおかげで、やっぱり歌が好きだなと思って歌手になりたいと思うようになりました。
○『Momm!!』から『歌唱王』『カラオケ☆バトル』『博士ちゃん』へ

――そしてテレビ番組にも出られるようになりましたが、最初に出演されたのは何ですか?

9歳の時(2017年3月)に出させてもらった『Momm!!』(TBS)という番組です。歌唱中に会場の皆さんが「上手くないな」と思ったらボタンを押して、バーが下がっていて強制終了という今思うとめちゃくちゃ怖いルールなんです(笑)。周りは大人の皆さんなのでなおさらドキドキしちゃって、皆さんの優しさで最後まで歌えたんですけど、そこで「負けない負けない!」っていう気持ちで歌って心も鍛えられたなと思います。

――いろんなステージや番組で歌を披露されて、喜びや快感を覚えていったのでしょうか?

そうですね。9歳とかの頃は、正直歌はうまくなかったんです。
今聴くと「うわーっ!」ってなっちゃうんですけど、私の歌を聴いてすごく笑顔になってくれたり、涙を流してくれる方もいて、「みんなが喜んでくれることがこんなにうれしいんだ!」と思って、歌手になりたい思いが強くなったと思います。

―― 転機の一つは、ファイナリスト3位になった『歌唱王』(日本テレビ、18年1月)ですね。

会場がめちゃくちゃ広くて、もうガクガクに震えながら歌ったんですけど、それがたくさんの方に知っていただくきっかけになりました。そこから頂くお仕事がすごく増えたんです。

――その年に『THE カラオケ☆バトル』(テレビ東京)に初出演されました。

毎回たくさんの方が見ている番組なので反響も大きかったのですが、10回呼んでいただいても1回も優勝できなかったのが悔しいです。

――さらに、『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日)に「美空ひばり博士」として出演するようになりましたね。

この番組で昭和好きの子とコラボさせていただく機会もあって、好きなものを同じ熱量で話せる友達ができたので、本当に楽しいです。しかも、デビューのきっかけの一つでもありまして。『博士ちゃん』を見た方が、声をかけてくださった歌の発表会に、今の事務所の先輩の丘みどりさんのマネージャーさんで、現在のチーフマネージャーさんが「東京で俺と頑張らないか?」と言ってくださったんです。

●家族5人+猫8匹が乗り込んで14時間かけ東京へ
――そして、いよいよ上京となるわけですね。

お母さんがチーフマネージャーさんからお話を頂いて、わりとハイテンションで私に「上京する?」って聞いてきたのを覚えています。


――ご本人としても。

私も「上京したい!」と言いました。やっぱり大好きな歌を続けるためにはプロとしてデビューしたいと思っていたので、当時小学6年生だったんですけど、1人でも頑張りたいと言ったんです。でも、「家族全員一緒に行こう!」って言ってくれて。

机を囲んで家族会議するのかなと思ってたんですけど、「東京でいろいろいい経験できるかもしれないし、とりあえず行こう」となって、わりと決断は早かったですね(笑)。そして、車に両親と姉・妹の家族5人と猫ちゃん8匹が乗って、福岡から14時間かけて上京しました。

――朝ドラみたいな話ですね(笑)

あの時期はなんかいろいろすごかったです(笑)。もちろん地元の友達やおばあちゃんとの別れは寂しかったんですけど、家族が一緒に来てくれるのが心強くて、「楽しい生活が始まるぞ!」とワクワクだらけの上京でした。

○「人生で一番キツかった頃」に生まれた新たな目標

――妹さんは転校して、お父さんは転職もされたと伺いました。

はい。そこまでしてくれるなんて、「もう最高の家族だ!」って思いながらやってきたんですけど、上京した翌日に新型コロナの緊急事態宣言が発令されまして。それまでのドキドキワクワクが、プレッシャーに切り替わりました。
それから2年くらい活動ができなくて、とりあえず家で自分磨きの日々です。家族の雰囲気も沈んでしまって、あの時期は今のところの人生で一番キツかった頃ですね。

――これからという時にジレンマですよね。「自分磨き」というのはどんなことをしていたのですか?

曲を覚えてレパートリーを増やすとか、ストレッチをしたり、バランスボールに乗って過ごしたり、フラフープを回してみたり。ガチガチに筋トレしてめっちゃ鍛えた時期もありました。それでもごまかせ切れないくらい空気が沈んでいたと思います。家族は転校、転職までして来てくれたので、お互いがどうしたらいいのか分からない感じで、キツかったです。

――そこで家族の絆が強くなるという感じもありましたか?

そうですね。家族と向き合う時間が自然とできたので、とにかく会話を重ねました。歌のお仕事をどうするか、学校をどうするか、いっぱい話をした中で、やっぱり私はずっと歌手になりたかったし、こういう状況でも歌が好きなんだと気付かされましたし、せっかくみんなで東京に来てくれたから、家族の明るい顔を見たいという新しい目標ができて、デビューしたい気持ちが強くなるばかりでした。

――ちなみに、お姉さんと妹さんも昭和歌謡は好きなのですか?

そもそも歌にすら興味がなくて(笑)。「ひばりさんの歌を聴きましょう」と勧めてはいるんですけど、すぐ離脱するし、全く興味のない姉妹です(笑)

――それでも支えてくれるのはありがたいですね。


そうですね。

●忘れられない地元への“凱旋”
――そして2023年、「磐越西線ひとり」でついにメジャーデビューされました。家族や周囲の支えに加え、やはりファンの皆さんの存在も大きいのではないでしょうか。

私のファンの皆さん本当にすごく温かくて、デビュー前から私自身を一緒に愛してくれて、応援くれて、「一緒に進んでいこう!」という気持ちでそばにいてくれるんです。SNSで私がただパンの写真を上げたり、つららを「氷の剣だ!」とか変な投稿をしても、「レベルアップしたね!」とノリノリで言ってくれて(笑)。そういう優しいところに私はいつもいれるんだなと思わせてくれる。それに音楽をすごく愛している方たちが多いので、どんなジャンルも楽しそうに聴いてくれて、本当に包み込んでくれるような人たちです。

――顔見知りの方もいらっしゃるのですか?

名前も顔も一致して「いつもありがとうございます」と挨拶しています。私は飛行機や新幹線で全国を回ることが多いのですが、「あれ? 昨日は新潟にいましたけど、今日は名古屋にもいるんですね!」という方もいるので、めちゃくちゃうれしいです。

――ここまでの歌手活動を振り返って、特に忘れられない出来事を挙げるとすると何でしょうか?

福岡サンパレスホールというところで開催された『令和にっぽん! 演歌の夢まつり』という大きなイベントですね。それまでもライブ活動はしていたんですけど、やっぱり福岡に帰って地元の皆さんに見せられたのがうれしかったですし、家族には「安心して大丈夫だよ」と伝えられたと思って。地元のおばあちゃんたちに「帰ってきたよ」「こんなに大きなステージで歌えるようになったよ」と言ったら一緒に喜んでくれて、それはすごく印象に残っています。


――美空ひばりさんの曲に乗り切れなかった地元の友達の反応はいかがでしたか?

歌手活動の話はしていなかったので、「プロになると思ってなかった」「サンパレスで歌うとか、びっくり!」とか「おばあちゃんが見に行って褒めてたよ。すごいね」と言ってもらって、「やっと私が頑張っていたのをみんなにも知ってもらえた!」という一つの達成感にたどり着きました。

――きっかけとなったひいおばあさんは、歌手としての活躍を見てくれたのですか?

かなり長生きしてすごく元気で、アイスのパピコを一緒に食べたりしていたのですが、だいぶ前に亡くなってしまったんです。でも、ひいおばあちゃんがお世話になってる老人ホームで歌わせていただくこともありました。当時まだ小学4年生とかだったので、まさか本当に歌手になるとは思っていなかったと思うんですけど、一緒にひばりさんの曲を歌ったりして、歌手になりたいという話もできました。

○経験なしで恋の歌「そんな複雑な感情になるの?」

――4月9日には2ndシングル「秘密の花」をリリースされます。等身大の女性として恋の戸惑い、切なさ、喜びを初々しく、瑞々しく歌い上げる曲ということですが、また一段と大人の歌ですね。

デビューシングルの「磐越西線ひとり」も失恋の大人な歌だったのですが、今回も「唇に触れたその日まで」といった歌詞があって、「これは難しいぞ」「背伸びしないといけない曲だ」と思い、作曲の幸(耕平)先生、作詞の売野(雅勇)先生に相談しました。そしたら、「これは心愛ちゃんのことを書いてるから、等身大の心愛ちゃんで歌っていいんだよ」と言ってくださったんです。そこからは「実際に経験したらこういう考え方になって、こういうことをするんだな」とすんなりイメージできるようになって、すごく歌いやすくなりました。

――ご自身の恋の経験とリンクする部分もあるのですか?

実はまだその経験がなくてですね…(笑)。初めて恋を知って、「好きなんだけど怖い」という歌詞なのですが、私は「恋したら怖いの?」と不思議に思ったんです。ドラマとかを見てイメージしていた恋は、「好きだから猪突猛進で行きます!」みたいな感じばかりだったので、「そんな複雑な感情になるの?」と思って。なのでレコーディングまでに、自分にない経験をまたドラマや本とかから吸収して臨みました。ただ、実際に恋を経験しておけばよかったなって、ちょっと後悔もしました(笑)

――歌手の方は一つの曲をずっと歌い継いでいくじゃないですか。なので、いろんな経験をされて大人になって歌ったときに、また違う魅力が見せられるかもしれませんね。

そうですね。もしかしたら、ある瞬間から歌い方がめっちゃ変わって、「あれ? 心愛ちゃん、もしかして?」と思う方もいらっしゃるかもしれないです(笑)

●『カルテット』が好きすぎてロケ地一人旅
――デビュー曲の「磐越西線ひとり」は一人旅の歌ですが、ブログを拝見すると先日は軽井沢へ一人旅に行かれていたんですね。

私、一人旅が好きなんですが、今までは日帰りで行ける距離とか、自転車で行ける距離だったのが、今回軽井沢へ2泊3日の一人旅をとうとうしてしまいました。ヤバかったですね(笑)

マネージャーさんと一緒に仕事先に行って宿泊とかはあったんですけど、一人でホテルを探して行きたいところを探して、ご飯屋さんも自分で探して、旅のプランも全部自分で考えて、新幹線の切符を取るのも初めてだったので、緊張しました。去年はレコード大賞で頑張ったし、17歳になったし、ちょっとご褒美みたいな感じです。

――旅先を軽井沢にした目的は、ドラマ『カルテット』(17年、TBS)のロケ地巡りですね。

そうなんです。人生で一番大好きなドラマなんですけど、今もう(視聴)6周ぐらいしてます(笑)

――リアルタイムで放送していた頃はまだ9歳だと思うのですが、結構大人のドラマですよね。

伏線とかもあるし、キャストの皆さんの表情からも汲み取らないといけないドラマだから、1回目は本当の良さが分からなかったと思うんです。でも、その後もSNSで評判になってたり、松たか子さんの他のドラマを見て、また見たら「こんなに面白かったっけ!?」と気づいてしまって、3カ月に1回は見たくなるようになっちゃいました(笑)

――そこまでくると、もうセリフも頭に入ってますよね。

はい。次にどんな展開になるかも分かるんですけど、また見たくなっちゃうんですよね。セリフや行動をそれぞれ見ていったら、「こう言いたかったのかな」とかもっと見つけることができるんじゃないかと思っちゃって、ついにはロケ地に行ってしまいました。でも、今回は冬だったので、塩沢湖が見えるタリアセンが休園中だったり、リサーチ不足で悔しい思いをしてしまったので、また春に行って撮りたかった写真を撮ろうと思っています(笑)

――坂元裕二先生の脚本ですが、好きなセリフを挙げるとすると何ですか?

「人を好きな気持ちって勝手にこぼれちゃうものじゃない」っていうのがあるんですよ。なるほど、「こぼれる」という言い方があったかと思って。ほかにも、松たか子さん演じる真紀が最後に言った「秘密ね」っていうのも、何が秘密なの?どれなの?ってなっちゃって。考察サイトとかを見て、またそのシーンを見直してっていうことを何回もやってます。

――楽しんでますね(笑)。そうすると、坂元裕二さん脚本で松たか子さん主演の『ファーストキス 1ST KISS』は当然ご覧になったのですか?

それがですね、『カルテット』の松たか子さんと松田龍平さんの関係が好きすぎて、違う男性との恋愛が見られないんですよ(笑)。(2人が出演している)『大豆田とわ子と三人の元夫』(21年、カンテレ)は元夫婦だし、吹っ切れてる関係だから見たんですけどね。

――そういう独自ルールがあるんですね(笑)。他に見ることができる松さんの作品はありますか?

『告白』という映画は、3回見ました(笑)。好きになったものを何回もリピートしちゃう癖があるんですよ。長澤まさみさんも大好きで、『プロポーズ大作戦』とか『コンフィデンスマンJP』とか、何回も見ちゃうんです。困ったもんですよ(笑)
○『紅白歌合戦』はイメージトレーニング済

――いろいろお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。最初に伺った日本レコード大賞新人賞という一つの目標を達成した中で、次に目指すところは何でしょうか?

一つはセカンドコンサートがしたいです。ファーストコンサートは去年の9月26日にやらせてもらって、今年の1月にDVDも発売されたのですが、皆さんも「楽しかった」と言ってくださって、お稽古の期間と、本番で見た景色が忘れられなくて。なので、早くセカンドコンサートがやりたいですね。

そしてもう一つは、また今年『レコ大』の舞台に戻ってきたいというのがあります。出たてホヤホヤの新人が2年連続で『レコ大』の舞台に立つというのは、なかなかないことだと思うので、新人賞のほかにもいろいろある賞を今年も目指して活動していきます。

――どうしても聞いてみたくなってしまうのですが、『紅白歌合戦』という目標はいかがですか?

もうこれは人生の目標ですね。『紅白歌合戦』は毎年見ていますし、イメージトレーニングもしています。ただ、すごいガクガクに震えながら歌っている私の姿を想像するので、夢の舞台に立つなら、準備万端で100%の力が出せるくらいになってから挑みたいです。「初出場なのに、すごく輝いてたね」とみんなに言ってほしいので。「まだ紅白が目標とは言わないんですね」とよく言われるんですけど、誰よりも一番欲張りで、一番紅白に出たい気持ちはあるので、3~4年後ぐらいをイメージしています。

――事務所の先輩の丘みどりさんとは交流があるのですか?

すごく忙しい先輩なので、なかなかお会いできてなくて。コンサートを見に行ってご挨拶はさせていただくのですが、表現力とか、学ぶことがいっぱいあるので、いつかは同じ番組に出られたらなと思っています。

――同じ番組でしたら、例えば『千鳥の鬼レンチャン』とか。

『鬼レンチャン』出たいです! 10連チャンできるイメージはできてます。これも、イメージだけはできているんです(笑)

●梅谷心愛2007年生、福岡県出身。18年1月、日本テレビ『歌唱王』でファイナリスト3位になり、同年4月には、テレビ東京『THE カラオケ☆バトル』に初出場、19年2月には同番組内で自身が大好きで憧れでもある美空ひばりの「人生一路」を歌唱し、番組史上最年少の12歳で100点を獲得した(※前機種)。20年に上京し、本格的な歌手活動をスタート。その後、BSテレ東『徳光和夫の名曲にっぽん』や『演歌の花道』『歌のエール』など、音楽番組に多数出演し、テレビ朝日『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』では、「美空ひばり博士」として出演し、持ち前のトーク力と昭和歌謡の豊富な知識を披露している。23年7月にシングル「磐越西線ひとり」でデビュー。以来、「磐越西線ひとり(青春盤)」(24年4月)、カバーアルバム『心愛のうた~昭和歌謡名曲セレクション~』(24年9月)などリリースを重ね、同年の『第66回 輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞した。4月9日には新曲「秘密の花」が発売される。

●今後のスケジュール
・4月6日13:00~ リミスタインターネットサイン会
 
「秘密の花」発売記念ミニライブ&特典会
・4月8日12:00~/14:00~ 東京・音のヨーロー堂
・4月9日13:00~/15:00~ 東京・ミュージックショップダン
・4月10日12:00~ 東京・鈴木楽器本店
・4月10日15:00~ 東京・赤羽美声堂
・4月12日13:00~/15:00~ 茨城県・岩崎電気サービス
・4月13日12:00~/15:00~ 福岡・ミュージックプラザインドウ
・4月19日11:00~ 三重・サウンドイン松岡
・4月19日15:30~ 三重・鈴鹿ハンター
・4月20日11:00~ 愛知・ヨシヅヤYストア西春店 
・4月20日14:00~ 愛知・JOY SOUND金山店
・4月22日13:00~ 大阪・ミヤコ瓢箪山店 店内
・4月22日18:00~ 大阪・ヨドバシ梅田 1F阪急側 特設スペース
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