シャークニンジャは8月20日、効率的な吸引が可能なコードレススティッククリーナー新モデル「Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST」および、「Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST+」を発表した。9月1日に発売する。


店頭予想価格は自動ゴミ収集ドックが付属するShark EVOPOWER SYSTEM BOOST+が94,600円。本体のみのShark EVOPOWER SYSTEM BOOSTが71,500円。

360度吸い込む新開発ノズルでゴミの吸い残しを防ぐ

いずれも新開発の「360インテリジェントノズル」を搭載し、3つのセンサーと新開発の「アクティブフラップ」を組み合わせ、掃除機を後ろに引いたときも含めた前後左右からゴミを吸い込める「360°クリーニング」機能を搭載した。

吸い取り口に備えたアクティブフラップは掃除機を前方に押すときは後方へ、後ろに引くときには前方に倒れる構造で、空気の通り道を作ることにより、通常はゴミを吸いにくい「後ろへ引いた動き」でもゴミを効率的に取り除けるとする。

新開発したブラシロールは、新たにケブラー繊維を使用することで静音性を実現しつつ、髪の毛やペットの毛を絡みにくくした。またヘッド部に新開発の青色LEDを搭載し、視認しにくいゴミやほこりを照らし出し、ゴミを的確に吸い込める。

Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST+では掃除機本体をドックに戻すと、ゴミを自動で収集する「自動ゴミ収集ドック」が付属。ドックには約30日分のゴミを溜めておけ、ゴミ捨てを月1回に減らせるとする。ドックの形状は従来の四角形からひし形となり、スリムな見た目に変更された。

カラーはShark EVOPOWER SYSTEM BOOST+がライトラベンダーとウォームブラック、Shark EVOPOWER SYSTEM BOOSTがフロストグレイとアッシュグリーン。日本の住環境に合わせたカラーを新開発し、部屋に出しておきたくなるデザインを目指したという。

Shark EVOPOWER SYSTEM BOOSTのサイズ・重さなど

Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST+の本体サイズは高さ1,115×幅228×奥行160mm、重さは約1.7kg。
Shark EVOPOWER SYSTEM BOOSTの本体サイズは高さ1,040×幅228×奥行160mm、重さは約1.5kg(いずれもスティック時)。本体はスティックを取り外してハンディ利用もでき、ハンディ時の重さは0.8kgとなる。

運転時間はiQモード・スティック時で約7分30秒~30分、エコモード・スティック時で約30分、ブーストモード・スティック時で約7分30秒(バッテリー1個の場合)。

共通の付属品はブラシ付き隙間用ノズル、マルチノズル、ミニモーターヘッド、アクセサリードック。Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST+ではこれに加え、自動ゴミ収集ドック(充電機能付き)、リチウムイオンバッテリー×2個が付属。Shark EVOPOWER SYSTEM BOOSTでは充電ドック、リチウムイオンバッテリー×1個が付属する。
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