静かな時間が流れる。シンプルスタイルのベッドルーム

一日の終わりや、朝のまどろむ時間を穏やかに過ごしたい……。ベッドルームは心静まる空間であって欲しいですよね。

ベーシックカラーでまとめて

静かに過ごしたいベッドルームは、ベーシックカラーでまとめると、上手にコーディネートできるようです。白やベージュなど明るい色で軽やかに、ブラウンや黒などシックな色で落ち着きのある空間に。それぞれのカラーの効果を見てみましょう。

■清涼感のあるホワイト

hinahime88さんのベッドルームは、すがすがしい朝を迎えられそうな、清涼感のあるホワイトインテリアです。内装から家具まで、すべて白を基調とし、ベッドスローや植物で色を添えています。波模様が付けられたサイドチェストが印象的ですね。

■ナチュラルカラーが安らぐ

撮影：yroom90さん

こちらはベッドスペースも含めたyroom90さんのお部屋。明るい木目の家具とアイボリーのファブリックでまとめられた、ほっと安らぐインテリアです。爽やかなブルーのベッドスローが、空間を引き締めるアクセントになっています。

■味わい深い木のぬくもり

撮影：meemeeさん

こっくりと深みのある木の家具に、肌触りのよさそうなリネンのカバー。ぬくもりを感じるmeemeeさんのベッドルームです。小さなサイドチェストは、北欧ヴィンテージのものだそう。時を経た家具を眺めていると、ゆったりとした気分になりますね。

■黒をきかせたシックなモノトーン

撮影：mimi24さん

まるで海外のインテリア雑誌で紹介されるような、スタイリッシュなベッドルームです。mimi24さんはブラインドやフラワーベースに黒を取り入れて、シックなモノトーンコーディネートに。サイドテーブルやアートフレームのナチュラルな木目が、リラックス感をプラスしています。

ベッドサイドをスッキリと

ものをたくさん置きすぎないのが、シンプルなお部屋の基本。特にベッドサイドはスッキリとさせ、心静まる場所にしたいですね。そのためにはサイドテーブルの選び方や置き方が大切です。ユーザーさんの実例を参考になさってください。

■軽やかなサイドテーブル

撮影：mさん

フレームだけのシンプルなベッドに、床から浮いた壁付けのサイドテーブル。軽やかでミニマルなmさんのベッドルームです。白とグレーの濃淡を重ねたカラーコーディネートも、心がすーっと静まるような雰囲気をかもし出しています。

■低めの家具でリラックス

撮影：SEIMI_07さん

低めの家具でまとめられた、リラックス感たっぷりなSEIMI_07さんのベッドルーム。ゆったりとしたローベッドの横には、DIYの低い棚と小ぶりなプランタースタンドが置かれています。同じアイテムを大小並べた、バランスのよい棚のディスプレイも参考になります。

■シンメトリーが心地よい

撮影：Makieさん

Makieさんはベッドの両側に、同じデザインのサイドテーブルとライトを置かれています。シンメトリーな配置は、ホテルでくつろぐような心地よさを感じます。あたたかなライトの明かりに包まれ、静かに眠りにつけそうなベッドルームです。

アクセントをきかせて

さりげなくアクセントをきかせるのが、センスのいい部屋作りのポイントのようです。ユーザーさんはシンプルスタイルのベッドルームに、照明やファブリック、アートなどで、個性をプラスされています。シンプルだけれど、印象に残るインテリアをご覧ください。

■照明で遊び心をプラス

撮影：yururiraさん

白×グレーのすっきりとモダンなyururiraさんのベッドルーム。目を引くのは真っ白な丸いペンダントライトです。シンプルな空間に遊び心のあるデザインが映えます。ニッチがもうけられた壁にも注目。棚として便利なうえに、ベッドヘッドをスタイリッシュに見せています。

■グラフチェックでシャープに

撮影：rei88さん

白とベージュでまとめた、落ち着いたカラーコーディネート。rei88さんはベッドカバーにグラフチェックを選び、全体をシャープな印象に仕上げています。アクセントクロスは、くすんだパープルとのこと。インテリアを品よく見せる、味わいのある色合いです。

■アートを散りばめて

撮影：kuruさん

壁のフレームやキャンドル、窓辺のオブジェやグリーン……。アート性のあるアイテムを散りばめたkuruさんのベッドルームです。幾何学模様の取り入れ方もハイセンスですね。

静かに過ごせそうな、シンプルスタイルのベッドルームをご紹介しました。落ち着く色使い、スッキリとしたベッドサイドの演出、上手なアクセントのきかせ方など、コーディネートの参考になさってくださいね。