RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、多くを持たず余分を見せない暮らしづくりをされているbutabubu7さんに、なかなかスッキリを維持するのが難しい冷蔵庫収納のコツをお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
butabubu7さんミニマリストの暮らしをしています。スッキリした空間が好きです。しまう収納が好きです。キッチンの空間も好きです。
出し入れしやすく、スッキリしまう
butabubu7さんの暮らしは、スッキリ軽やかです。それは暮らしがある以上、物が増えるキッチンだって例外ではありません。むしろスッキリここに極まれり!といった雰囲気ですね。道具や食材などアレコレあると思うのですが、どのようにして収納されているのですか?まずはこだわりと、収納スタイルを教えてください。
「スッキリした空間が好きなのでしまうことを基本にして、なるべく見せない収納にしています。だから、取り出しやすさと戻しやすさを大切にしています。」
物を見せないようにしたいと思うと、しまうというのが一番シンプルな答えですよね。でも、実際それをやってみると『使いにくい!』が生じるから厄介。特に動きの多いキッチンだと尚更です。その部分の工夫もしっかりしながら、見た目だけじゃなく使い勝手もスッキリさせているのがbutabubu7さんの素敵なところ。
そしてここから注目していくのは、キッチンの中でもさらに物の出し入れが頻繁になる難所『冷蔵庫』の整え方です。
散らかり知らずですぐ見つかる冷蔵庫収納のコツ3つ
■その1 ラベリングで扉を開けたらすぐ分かる
「冷蔵庫の主力は、towerとSeriaの収納ケースです。扉を開けたときに分かりやすいようにラベリングしています。」
■その2 種類別だから探さず見つかる
「ケースには種類別に収納しています。
■その3 あえて何も入れないところを残す
butabubu7さん「一箇所だけ空きスペースを残しています。そこには、作り置きや買ってきた物、頂き物が収まります。いつもパンパンに詰めてしまうと、こうした物が出てきたときに困るので、このゆとりを大切にしています。」
オススメの収納アイテム
ITEM山崎実業の冷蔵庫収納 仕切り付きPRICE1,650円(税込)冷蔵庫の奥まで収納できます。前が空かないのが良いです。ちなみに納豆と3個パックの豆腐がピッタリ入ります。
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
butabubu7さん「私は定位置を決めるようにしています。取り出しやすさと戻しやすさを大切にするために、最適な定位置を考えます。
先を見越しているから、長く続けられる
butabubu7さんの収納術は、見た目をスッキリさせているだけではありませんでした。シンプルに扱えて、すぐに目的のものを見つけ出せるから、使い勝手までスッキリしています。けれども、臨機応変な対応ができる『ゆとり』だって忘れません。きっちりしまうのではなく、暮らし方や起こることをきちんと見越してつくる収納は、きっと長く続けていけます。
片付けを頑張った後はいいけど、すぐ元通り。気が付けば見えないところはなんだかごちゃごちゃ。
執筆:RoomClip mag 編集部