RoomClipユーザーさんの実例にもよく登場する代表的な観葉植物「ポトス」。数多くの観葉植物がある中で、インテリアグリーンとしてポトスが人気の理由を探ってみましたよ♪観葉植物を育てたことがない初心者の方にも、ポトスがおすすめな理由をお伝えします。
ポトスの特徴
植物を育てた経験があまりない方が、観葉植物を取り入れたいと思った時に心配になるのが、日々管理がしやすいか、またすぐに枯れてしまわないか、という点です。まずは、初心者の方にもポトスがおすすめな理由と特徴をRoomClipユーザーさんの実例とともにご紹介します。
■手がかからない
玄関のアクセントとして添えられたポトスは、mii.28さんの実例です。mii.28さんによると、1週間に1回の水やりでもシャキッと元気な状態を保てているそう。ついつい水やりを忘れてしまうという方でも、週に1回の頻度なら安心して育てられそうです。
■ぐんぐん成長する
ポトスをハンギングディスプレイとして飾っていらっしゃった、lovesspongebobさんの実例です。青々と、そして元気に伸びるポトスは、枝垂れる姿も魅力の1つ。グングン伸びる茎は伸びた部分を整理しながら、簡単に挿し木や水挿しで増やすことができます。
■水栽培でもOK
土以外に水でも栽培することができるポトス。水栽培を実践されている、akiwaka-roomさんによると水栽培の場合は成長が緩やかなのだそう。ちょっとした小瓶に入れて飾れば、お部屋のアクセントにぴったりなディスプレイの完成です。
ポトスの種類
観葉植物として知名度の高い「ポトス」。その種類が意外と多いことをご存知でしたか。種類ごとに異なるポトスを知ることで、よりインテリアスタイルに合ったニュアンスのポトスを選ぶことができそうです。
■ポトス・パーフェクトグリーン
インダストリアルなインテリアを実践されている、yoshikingさん。センス良くディスプレイが配置された棚に飾られていたのは、「パーフェクトグリーン」というポトスでした。ツルが伸びやすく、斑が入らないミドリ一色のカラーが特徴のポトスです。
■ポトス・ライム
明るいカラーで爽やかな印象のポトスを紹介されていたのは、Denchanさんです。こちらは、「ライム」という種類のポトス。ネーミングのとおりライムを彷彿とさせる清涼感のあるビジュアルは、インテリアに取り入れた際に華やかさをプラスしてくれそうです。
■ポトス・エンジョイ
amiさんが紹介されていたのは、「エンジョイ」という種類のポトスでした。「最も美しいポトス」といわれているというこちらの品種。美しさだけでなく耐陰性・耐寒性にも優れているので、初心者さんも安心です。迷ったら、まずは試してみたい品種ですね。
■ポトス・テルノカーニバル
「テルノカーニバル」という種類のポトスを紹介されていた、hm_myhomeさんの実例です。よく見ると、真ん中で色が半分ずつ違う色になっているのだそう。種類によって葉のデザインがさまざまなので、インテリアや好みに合わせて選んでみたいですね。
飾り方や育てる楽しみ
ポトスを実際に育てていらっしゃるユーザーさんから、飾り方や育てている中で発見した楽しみなどをピックアップしてみました。ポトスの特性をいかした飾り方なども必見です。
■飾り方①ハンギング
伸びた葉の動きを楽しむなら、ポトスを高い場所に飾るのがおすすめです。約10年前から育てているというポトスを紹介されていたhidemaroomさんは、 鉢ごとIKEAのハンギングロープで吊り下げて飾られていましたよ。天井から吊るすので、鉢の素材にはプラスチックを選ばれています。
■飾り方②ポトスタワー
どんどん成長しリビングのシンボル的存在となったポトスタワーを紹介されていた、hashikaさんの実例。ポトスの伸びゆく茎は、支柱に巻き付けるように成長させるとポトスタワーとして楽しむこともできます。上手に仕立ててお部屋のシンボルとして活躍させたいですね。
■葉につく雫の美しい光景
ポトスを育てる中で、nonkoさんが発見されたという美しい光景がこちら。前日にお水をあげたポトスの葉に雫がついていたのだそう。画に描いたような光景がみられるのも、育てているからこそ感じられる楽しみの1つですね。
観葉植物初心者さんにポトスがおすすめな理由や、インテリアグリーンとして人気の理由を集めてみました。ポトスの種類もさまざまなので、インテリアの雰囲気や好みに合わせて選ぶのも楽しみたいですね。
執筆:ancoro