クリスマスツリーと聞くと、もみの木を想像する方が多いのではないでしょうか。今回は、あえてそんなもみの木以外のクリスマスツリーに注目してみました。
手芸で作るクリスマスツリー
最初に、クリスマスツリーを手芸の腕を活かして作られている実例をご紹介していきます。自分好みの色柄のものを作れば、よりインテリアにマッチしたクリスマスツリーにすることができますね。
■フェルトとビーズで
こちらのユーザーさんは、フェルトを使ってクリスマスツリーを作られました。明るいブルーにゴールドとホワイトのビーズを使って作られた雪の結晶が美しく映えていて、見惚れてしまいますね。ペーパークラフトとも色味があっていて、上品なクリスマスコーナーとなっています。
■毛糸玉を組み合わせて
毛糸玉を使って作られたツリーは、ころんとした形がとてもキュート。ホワイトをメインにしつつ、キレイな色を足したツリーはその色合いも魅力的です。毛糸玉だけでなく、赤い実や小さな松ぼっくりなども組み合わせることで、よりクリスマスを感じさせる仕上がりとなっているのもポイントですよ。
■デニムをリメイク
こちらのクリスマスツリーは、なんとはかなくなったデニムを使って作られたものなのだそうです。男前なインテリアにぴったりな佇まいは、かっこいいの一言。毛羽立たせたことで、雪が積もっているような雰囲気になっているのもいいですね。お気に入りのファブリックで挑戦してみたくなってしまいます。
壁面を使ったクリスマスツリー
次に、壁面を使ったクリスマスツリーを見ていきましょう。目に入りやすいので、クリスマスインテリアのメインになってくれるのはもちろんのこと、お子さんやペットがいるおうちでも安心して飾ることができるというメリットもあります。
■マスキングテープでスタイリッシュに
壁に2種類のマスキングテープを交互に貼って作られたクリスマスツリーは、とてもスタイリッシュ。モノトーンインテリアとマッチしつつ、クリスマスらしさをお部屋にさりげなくプラスしてくれています。家のさまざまな場所で取り入れられるナイスアイディアですね。
■画用紙でシルエットを作る
画用紙でクリスマスツリーの形を作って、壁に貼られている実例です。ブラックの画用紙を選ばれたことで、シルエット風に仕上がっているのが素敵ですね。落ち着いた色味でまとめられたツリーは、オーナメントの飾り方もおしゃれで勉強になります。
■タペストリーを飾る
こちらのユーザーさんは、クリスマスツリーのタペストリーをサンルームに飾られました。ツリーそのものにあえて何も飾らないことで、シャビーシックな雰囲気の空間にとてもマッチしていますね。シンプルなクリスマスツリーを取り入れたい方におすすめのアイテムです。
天然素材を使ったクリスマスツリー
最後に、天然素材を使ったクリスマスツリー飾られている実例を集めてみました。身近にあるものを上手に活用したツリーは、どれも参考になること間違いなしですよ。
■枝を使って
枝を使ったツリーは、存在感が抜群ですね。マクラメ編みなどを取り入れたBOHOテイストなお部屋に似合っていて、見ていてうっとりとしてしまいます。こちらは、ユーザーさんが拾ってきた枝を使って作られているとのことで、そのアイディアとセンスの良さに脱帽してしまいます。
■松ぼっくりを重ねて
こちらのユーザーさんは、松ぼっくりを重ねてクリスマスツリーを作られました。松ぼっくりのひだの部分が、葉っぱのように見えるのがいいですね。ゴールドの飾りと、シルバーに塗られた松ぼっくりという組み合わせは大人に似合う洗練された雰囲気が◎です。松ぼっくり一つでミニツリーを作るのもおすすめですよ。
■流木を吊り下げて
こちらの実例では、流木をひもでつなげてツリーを作られています。壁にかけるタイプのツリーはこなれ感があり、ぱっと目を引くディスプレイとなってくれますね。トールペイントのオーナメントを飾ることで生み出されたレトロ感やあたたかみに、ほっこりとしてしまいます。
■流木をまとめて
流木をまとめて重ねられたツリーは趣きがありますね。
クリスマスツリーには、こうでなければいけないという決まりはありません。ぜひ自由な発想で、もみの木以外にもお部屋に似合うクリスマスツリーがないか考え、よりディスプレイを楽しんでみてくださいね。
執筆:yellowtoys