いつの間にかものが増えてしまい、見やすく片付けることが難しくなってしまう冷蔵庫の中。使い勝手はもちろん、食べものを衛生的に扱うためにも、きれいに保つアイデアや工夫を取り入れることが大切です。
調味料をすっきり整理
料理のたびに使用する調味料は、すぐに取り出せるようにわかりやすく整理整頓したいもの。細かなものが多いため、ごちゃごちゃにならないように専用のケースや容器を取り入れてすっきり片付けたいですね。サッと手に取れる場所に収納し、家事のストレスを減らしましょう。
■便利なチューブホルダー
毎日の調理を楽にしてくれるチューブタイプの薬味ですが、そのまま冷蔵庫に入れると倒れて取り出しにくくなってしまいます。usaoさんのようにチューブホルダーを使うことで、立てて見やすく整理できますね。ドアポケットに挟めるクリップ付きのものを選ぶことで、場所を取らないのも便利です。
■統一感のあるシンプル収納
Sakaさんは、調味料の容器を同じものでそろえ、統一感のある収納を叶えられています。ラベリングすることで、どこに何があるのかひと目でわかるのが便利ですね。また、クリアの容器を使用しているので、残量が見やすいのも◎。容器はダイソーのものを使用しているそうです。
■卓上にそのまま出せる
そのまま食卓に出すことも多い、ケチャップなどの調味料。pentomo55さんのようにケースにまとめておくことで、スムーズに片付けや用意ができます。また、ケースに入れたままにすることで、液ダレなどの汚れがテーブルや庫内に付くのを防ぐことができますね。ケースは、牛乳パックをリメイクして作られています。
見やすく&取り出しやすく
見やすさやものの取り出しやすさにこだわって整理することで、家族みんなが快適に使える冷蔵庫を叶えることができます。片付けもしやすくなるため、衛生的に保ちやすくなるのもうれしいですね。どこに何があるかすぐにわかる収納を目指し、冷蔵庫の中をすっきり整えましょう。
■転がらないので取りやすい
まとめ買いした飲料や冷蔵したい調味料など、冷蔵庫の中で置き場所に困ることが多いボトル類。横にして整理したい方は、転がってしまうのを防ぐためにmako2yaaさんのように専用のスタッキングマットを使うのがおすすめです。薄く場所を取らず、省スペースでペットボトルなどを収納できます。
■クリアケースで見やすく
100均のファイルボックスを、冷凍庫の整理に使用されているnoahさん。ファイルボックスに入れることで、お肉などを立てて収納できるのが便利ですね。薄型なので隙間にも収納しやすく、サッと取り出しできるのも魅力です。中に入っているものが見やすい、クリアタイプを使用されています。
■スムーズに取り出しできる取っ手付き
冷蔵庫の上段は、目線より上にあるためものを取り出しにくいといった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。yuka-feel-easyさんは、出し入れがしやすい取っ手付きのケースを使用されています。ケースを使うことで、手が届かない奥までしっかりスペースを活用できるのも便利ですね。
デッドスペースを作らない工夫
まとめ買いや作り置きの食品を保管する際に、冷蔵庫内のスペースが足りずに困った経験がある方も多いのではないでしょうか。少しの工夫を加えることで、今まで無駄になっていた空間を有効に活用できるようになります。
■横向きで収納できる
お茶やお水を入れておくのに欠かせないピッチャーですが、冷蔵庫の中で大きく場所をとってしまうことも。koshiregutyoさんのように横向きにして収納できるアイテムを取り入れることで、余っているスペースを有効に使うことができますね。また、無駄な空間ができにくい、スクエアタイプなのも便利です。
■便利なトレーを活用
ニトリの冷蔵庫棚下収納トレーを使い、小さな食品をまとめて整理されているprepreさん。ケースをスライドさせて引き出せるため、入れたものを取り出しやすいのがうれしいですね。また、滑り止め付きなので、中のものを出し入れする際にずれにくい点も使いやすいポイントです。
■ケースで仕切って
食品を種類ごとに分けて収納したいときに役立つケースやボックス。小さな食品や大きさが不ぞろいな野菜などを見やすく並べられるほか、いつでも取り出して手軽に洗えるのが便利です。coco08439さんのように底面に新聞紙などを敷いておくことで、ケースをより簡単に清潔に保てますね。
■空間を仕切れるコの字ラック
コの字ラックは、高さのある空間を有効に活用したい方におすすめです。デッドスペースになりがちな棚の上部をうまく使うことができるため、取り入れるだけで収納力がグッとアップしますよ。nonnonさんは、コの字ラックとトレーを組み合わせ、庫内のスペースを無駄なく使用されています。
冷蔵庫の中を整理することで、食品の状態や賞味期限の確認もしやすくなります。
執筆:keiko