明治安田生命J2リーグのSC相模原は6日、J1リーグの横浜F・マリノスや北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台でプレーした過去をもつMF兵藤慎剛の獲得を公式発表している。
現在36歳の兵藤慎剛は、2017年に横浜・マリノスから北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍により加入すると、中盤の主力としてJ1リーグ残留に大きく貢献。
同選手は昨季終了後にベガルタ仙台を契約満了により退団。今年2月には、昨季限りで現役を退いた増嶋竜也が主催するトレーニングキャンプに参加するなど、現役続行に向けて努力を積み重ねていた中、SC相模原との契約を勝ちとっている。
兵藤慎剛はSC相模原への加入について「SC相模原に加入することが決まりました兵藤慎剛です。 もう一度Jリーグの舞台でプレーさせてもらえる機会を与えてくれたことに感謝しかありません。チームの目標を達成する為に、ピッチ内外で自分の最大限の力を出したいと思います。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
なお、SC相模原は兵藤慎剛の背番号が「37」に決まったこともあわせて発表している。