リトアニア1部のFKスドゥーバに所属する元日本代表MF本田圭佑(35)は、英紙『サン』の選ぶ「契約時に奇妙な要求をした世界トップレベルの選手」として、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)らとともに紹介された。

 本田圭佑はロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のCSKAモスクワやミラン、リーガMX(メキシコ1部)のパチューカなど複数クラブでプレーした後、昨年1月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のボタフォゴFRへ加入している。

 この時、同選手はボタフォゴFRのホームスタジアムがあるリオデジャネイロの治安の悪さを踏まえて、クラブに対して装甲車の手配を求めており、クラブ側もこれを了承したことが日本国内で話題になっていたが、『サン』もこの契約内容を取り上げている。

 また、『サン』はメッシがバルセロナ在籍期間中、カタルーニャがスペインから独立した場合に移籍金ゼロで退団を容認するようバルセロナ首脳陣に求めていたことも紹介している。

 なお、本田圭佑はボタフォゴFR加入時に装甲車のみならず、パーソナルトレーナーの手配も求めている。ただ、同選手はボタフォゴFRの主力としてプレーしていたものの、わずか1シーズンで退団している。