ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)に所属する元日本代表MF香川真司(33)が、2022/23シーズン開幕にむけて良い滑り出しを見せた。
香川真司は今月7日未明、自身のインスタグラムアカウントで日本からの出国を報告。
そのSTVVは11日、今月初めてのトレーニングマッチでKVKゼッペレンと対戦。日本人選手では日本代表FW林大地(25)が先発出場した一方、香川真司とDF橋岡大樹(23)はベンチスタートとなった。
試合はSTVVが16分にMFクリスチャン・ブリュルス(33)のPKで先制。後半キックオフからは香川真司と橋岡大樹もピッチに立ったが、KVKゼッペレンに逆転を許す。それでも試合終了間際の90分に香川真司が同点ゴールをマーク。格下相手に敗戦は免れている。
なお、香川真司は今年1月にSTVVへ加入すると、2021/22シーズン後半戦はスーパーサブとして出場機会を確保。自身の新天地デビューからチームは6勝2分と快進撃を見せ、シーズンを終えていた。
帰国後も古巣・セレッソ大阪のトレーニングに参加するなどコンディション維持に努めた香川真司。2022/23シーズンの開幕戦スタメン入りへ、早速アピールに成功している。