かつてベガルタ仙台やヴァンフォーレ甲府でプレーしていたMF道渕諒平(28)はセルビア1部FKラドニチュキ・ニシュでプレーしていたが、マレーシア移籍の可能性が取りざたされている。
道渕諒平はヴァンフォーレ甲府で迎えたプロ1年目の2017年7月に暴行容疑で逮捕。
それでも2021年7月にFKラドニチュキ・ニシュへ加入すると、移籍1年目の2021/22シーズンからリーグ戦30試合中27試合の先発出場と主力選手として活躍。ただ2022/23シーズンは昨年8月6日のリーグ戦を最後のほぼ全試合でメンバー外。ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、同選手は今年1月にFKラドニチュキ・ニシュを退団しているという。
そんな中、マレーシアメディア『makan bola』は「クランタンFCが道渕諒平を獲得するという噂がある」とリポート。ただオファーの有無をはじめ具体的な動きには触れていない。
クランタンFCは2010年にマレーシア1部リーグを優勝したほか、2012年には国内3冠を達成。2018年に2部降格を余儀なくされたが、昨年に1部復帰を果たしている。なおマレーシア国内では、2021シーズンから2年間にわたりMF本山雅志(43)がプレーしていた。