主力の離脱や退団で窮地の状況にファン・サポーターからはSNSや掲示板で「怪我人が多いのと、一気に移籍が出たから湘南戦はGK吉田をベンチに入れないと人数そろわない」「「早急な補強お願い」というコメントが多く寄せられている。
実際、磐田戦ではMF堀内陽太がリーグ戦初のベンチ入りとなり、カップ戦を含め初めてメンバーに入ったDF宇賀神友弥と共に89分から途中出場している。これまで全くリーグ戦に絡んでいなかった選手が、2人同時にメンバー入りするくらい選手不足の状況に陥っている。
一方で新戦力の補強として、オーストリア2部のSKNザンクト・ぺルテンから元U-19日本代表FW二田理央が完全移籍で加入。また、ベルギー1部クラブ・ブルッヘのMF本間至恩を獲得すると複数のベルギーメディアなどが報じている。しかし、今夏の移籍期間で獲得した選手は登録期間の関係でリーグ戦は最短で7月14日からの出場となるため、次の湘南戦には出場することができない。
2連勝中の浦和は厳しい状況の中、次の湘南戦で勝利することはできるのだろうか。