ボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)は11日に行われたブンデスリーガ第33節でバイエル・レバークーゼン(同1部)と対戦。先制されながらも、最終的に4-2の逆転勝利を収めて、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の可能性を残している。


 ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、U-21イングランド代表MFジェイミー・ギッテンスに退団の可能性が浮上しているドルトムントはフライブルク(ドイツ1部)に所属する日本代表MF堂安律(26)の獲得に興味を示しているようだ。

 また、アイントラハト・フランクフルトが強い関心を示している堂安に対して、ドルトムントは来週から交渉を開始する予定だという。ドルトムントは日本代表MFの獲得に向けて糸口を見出しており、フランクフルトとの激しい争奪戦の様相を呈しているようだ。

 2017年にフローニンゲン(オランダ1部)への移籍をきっかけに渡欧した堂安は、2022年夏にPSV(オランダ1部)からフライブルクに移籍。今季はここまでブンデスリーガ33試合に出場して9ゴール8アシストと好スタッツを残している。

 なお、堂安もステップアップの準備ができているとのこと。フライブルクは2027年夏まで契約を結んでいる同選手に少なくとも移籍金2000万ユーロ(約32億9000万円)を要求している模様。来年にはワールドカプが控えているなかで、日本代表MFはどのような決断を下すのだろうか。
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