新型コロナで"巣ごもり消費"が後押し、ユナイテッドアローズとワールドでEC売上増加

 ユナイテッドアローズとワールドが発表した2月次売上速報では、店頭売上が伸び悩んだ一方で、EC事業の売上が増加した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため消費者が外出を手控える傾向にあり、自宅内での消費(いわゆる巣ごもり消費)が後押ししたという。

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 ユナイテッドアローズでは店舗売上が前年同月比2.5%減だったのに対し、自社運営のオンラインストアの売上は8%増、買上客数は33%増となり、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)を含めたEC売上全体では19%増加した。ワールドは店舗売上が7.4%減だったが、EC売上全体は18%成長し、2社ともに2割近く伸長。今年はうるう年で例年より営業日が1日多く、また冬物の最終セール品と春物の新作を投下するタイミングが重なったことも要因の一つになったという。これは店舗も同様だが、EC売上との明暗が分かれた。

 EC化率はワールドが約13%、ユナイテッドアローズが約20%と低い水準ではないが、EC事業の好調が業績全体に与える影響は大きくはなく、また2月は店舗売上が低調だったこともあり、全体の売上高は前年同月比でユナイテッドアローズは103%と飛躍的な伸びは見られず、ワールドに関しては97%で減収となった。

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