黒アウターの流行に伴ってか、全身ブラック派が急増している。
無個性にも捉えられがちだった以前とは違い、「白って200色あんねん。
“リッチ”な黒コーデ
コート、パンツ=ともにコモリ ニット=コモリ × スコットアンド チャーターズ ブーツ=クラークス オリジナルズ 腕時計=ロレックス中川直樹さん / 49歳
何とも贅沢なムートンコートを筆頭に色彩を完全に排除。最も面積の広いアウターのスエード面に墨黒のようなニュアンスがあるため、全身黒でもノッペリ感はなし。またシルバーグレーが交じったヘアも同様の効果を得られる一助に。

腕時計も徹底してブラックダイヤルで抜かりなく。ブーツにはムートンやニットと相性の良いブラックスエードを選択。

このコーデに色褪せた黒靴だと途端に安っぽく見えるので、ケアの行き届いたキレイな一足を合わせている。
“リラクシン”な黒コーデ

T.Hさん / 41歳
ゆったりサイズのスウェットに、イージーウエストの軽やかなプリーツパンツという、見た目も着心地もリラクシングな装い。首元から白Tシャツを覗かせたり、小物で色を添えたり、小気味良いリズムのつけ方はぜひとも参考にしたい。

シックなオールブラックスタイルのなか、青いタイダイ染めトートが紅一点、いや“蒼一点”のアクセント。

パンツとブーツはともにアンクル丈をチョイス。そのわずかな隙間に潜ませたブラック×レッドのソックスが軽妙な隠し味に。
“ストリート”な黒コーデ

鈴木雄太さん / 41歳
東京ストリートの顔であり、30年にわたり黒にこだわってきたネイバーのアウターが主役。

そしてコーデ全体でもブランドの世界観を見事に体現。
“アクティブ”な黒コーデ

塩谷和大さん / 43歳
ナイロン系のアーバンアウトドアなウェアを多用。ゆえにオール黒であっても重厚感は控えめで印象はアクティブ。

実際の着心地も軽快そのもの。
“ロック”な黒コーデ

矢花史嵩さん / 32歳
ライダーズジャケットを着こなすうえで全身ブラックは常套手段。ただし、ワイルドになりすぎないようスウェットパンツでマイルドさをプラス。
“モード”な黒コーデ

ケンジさん
モードな逸品を黒のフルコースで。シルバーに輝くフロントジッパーとバングルは、それを美味しく味わうためのカトラリーといったところか。
“ヴィンテージ”な黒コーデ

細畑久寿さん / 42歳
異なる表情にフェイドしたヴィンテージを掛け合わせ、単色コーデにして奥行きのある仕上がりに。黒同士のコントラストを存分に活かした好例だ。
(この記事はOCEANS : 『個性ある全身“黒コーデ”急増中。ストリート、アクティブetc. スタイル別に7名のグッドサンプル』より転載)
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